シャープのRE-WF236とRE-WF235は、どちらも23Lのワイド&フラット庫内を採用した「PLAINLY」シリーズのオーブンレンジです。
型番がよく似ているため、「新しいRE-WF236では何が変わったの?」「型落ちのRE-WF235を安く買っても大丈夫?」「温め性能やオーブン性能に差はある?」と迷う方もいるでしょう。
2機種を比較すると、庫内容量、本体サイズ、レンジ出力、オーブン温度、センサー、自動メニュー数など、基本的な仕様はほぼ同じです。
大きな違いは、発売時期、らくチン1品で冷凍食材を使えるメニューの有無、操作パネルのレイアウト、販売価格や在庫状況です。
RE-WF236は、冷凍野菜なども活用しながら手軽に副菜を作りたい方や、使いやすく整理された新しい操作パネルを重視する方に向いています。
RE-WF235は、基本性能がほぼ同じ型落ちモデルを、できるだけ安く購入したい方に向いています。
この記事では、RE-WF236とRE-WF235の違いを比較表とともにわかりやすく解説します。
新型と型落ちのどちらを選ぶべきか迷っている方は、ぜひ参考にしてください。
RE-WF236とRE-WF235の違いを先に比較

RE-WF236とRE-WF235は、基本的な加熱性能がよく似ています。
最初に結論を確認しておくと、どちらが自分に合っているか判断しやすくなります。
| 比較項目 | RE-WF236 | RE-WF235 |
|---|---|---|
| 位置づけ | 新しいモデル | 型落ちモデル |
| 庫内容量 | 23L | 23L |
| らくチン1品 | 冷凍食材を使えるメニューあり | 冷蔵・常温食材を中心に対応 |
| 操作パネル | キーレイアウトを見直し | 従来のキーレイアウト |
| 掲載メニュー数 | 59 | 59 |
| 自動メニュー数 | 64 | 64 |
| 選び方 | 新しさと使いやすさを重視 | 価格の安さを重視 |
RE-WF236は新しいモデルを選びたい人向け
RE-WF236は、RE-WF235の基本性能を受け継ぎながら、毎日の調理で使いやすいように細かな改良が加えられたモデルです。
特に注目したいのが、らくチン1品の一部メニューで冷凍食材を使えるようになったことです。
冷凍ブロッコリーや冷凍里いもなどを活用できるため、野菜を洗ったり切ったりする手間を減らしやすくなっています。
操作パネルも、よく使う機能を選びやすい配置に整理されています。
飲み物や解凍などを使う機会が多い方にとって、日々の小さな使いやすさにつながるでしょう。
大幅に性能が向上したモデルではありませんが、これから長く使うことを考え、できるだけ新しいモデルを選びたい方にはRE-WF236が向いています。
RE-WF235は価格を重視して選びたい人向け
RE-WF235は型落ちモデルですが、温め、解凍、オーブン、グリル、ノンフライ調理、角皿スチーム調理など、日常的に使う機能は充実しています。
庫内容量や本体サイズ、レンジ出力、オーブン温度、センサー、自動メニュー数などはRE-WF236と共通しています。
そのため、冷凍食材を使った新しい自動調理や操作パネルの変更を必要としない場合は、RE-WF235でも十分使いやすいでしょう。
型落ちモデルは、在庫処分やセールなどで価格が下がることがあります。
新型との価格差が大きい場合は、RE-WF235を選ぶことで購入費用を抑えられる可能性があります。
ただし、販売店によって在庫や価格が異なるため、購入前には本体価格だけでなく、送料、保証内容、ポイント還元なども確認しておきましょう。
基本的な加熱性能や庫内容量は共通している
RE-WF236とRE-WF235は、どちらも23Lの1段調理タイプです。
庫内はターンテーブルのないフラット構造で、大きめのお弁当やお皿も出し入れしやすくなっています。
レンジ出力は900W・600W・500W・200W相当、オーブン温度は110~250℃、発酵温度は35℃・40℃・45℃に対応しています。
食品から発生する蒸気を検知する「らくチン!絶対湿度センサー」も共通です。
食材の量や容器が変わっても、仕上がりを判断しながら自動で加熱します。
新型だから温める力が大幅に強い、型落ちだからオーブン温度が低いという違いはありません。
基本性能を重視する場合は、どちらを選んでも大きな差を感じにくいでしょう。
主な違いは発売時期・冷凍食材対応・操作パネル
2機種の主な違いは、発売された時期と、毎日の調理を補助する細かな機能です。
RE-WF236では、らくチン1品の一部メニューが冷凍食材に対応しました。
冷凍野菜を常備している家庭では、食材を解凍せずに使えることで、調理の準備を短縮しやすくなります。
また、RE-WF236は操作パネルのキーレイアウトが見直されています。
よく使う飲み物や解凍の設定、手動レンジの出力などを選びやすくした構成です。
ただし、掲載メニュー数と自動メニュー数は同じです。
RE-WF236になってメニュー数が大幅に増えたわけではなく、メニューの使い方や内容の一部が改良されたと考えるとわかりやすいでしょう。
価格差が小さいならRE-WF236がおすすめ
RE-WF236とRE-WF235のどちらを選ぶか迷った場合は、購入時点の価格差を確認することが大切です。
価格差が小さい場合は、新しいRE-WF236を選ぶとよいでしょう。
冷凍食材を使った自動調理に対応し、操作パネルも新しくなっているため、長く使うことを考えると選びやすいモデルです。
一方、RE-WF235が大きく値下がりしている場合は、型落ちを選ぶメリットがあります。
基本的なレンジ・オーブン性能はほぼ同じなので、価格差によってはRE-WF235のほうがコストパフォーマンスに優れます。
| 購入時の状況 | 選びやすいモデル |
|---|---|
| 価格差が小さい | RE-WF236 |
| RE-WF235が大幅に安い | RE-WF235 |
| 冷凍野菜を自動調理に使いたい | RE-WF236 |
| 基本的な温め・オーブン機能があればよい | RE-WF235 |
RE-WF236とRE-WF235の基本スペックを比較

続いて、RE-WF236とRE-WF235の基本スペックを比較します。
外形寸法や庫内サイズ、出力などはほぼ共通しているため、設置性や基本性能を理由にどちらか一方を選ぶ必要はありません。
| 項目 | RE-WF236 | RE-WF235 |
|---|---|---|
| タイプ | オーブンレンジ | オーブンレンジ |
| 庫内容量 | 23L | 23L |
| 調理段数 | 1段 | 1段 |
| 庫内有効寸法 | 幅374×奥行310×高さ180mm | 幅374×奥行310×高さ180mm |
| 外形寸法 | 幅468×奥行384×高さ338mm | 幅468×奥行384×高さ338mm |
| 質量 | 約15kg | 約15kg |
| レンジ出力 | 900W・600W・500W・200W相当 | 900W・600W・500W・200W相当 |
| オーブン温度 | 110~250℃ | 110~250℃ |
| 発酵温度 | 35℃・40℃・45℃ | 35℃・40℃・45℃ |
| センサー | 絶対湿度・温度センサー | 絶対湿度・温度センサー |
| 年間消費電力量 | 73.4kWh | 73.4kWh |
| カラー | ホワイト・ブラック | ホワイト・ブラック |
発売時期と新旧モデルの位置づけ
RE-WF236はRE-WF235の後継にあたる新しいモデルです。
型番の末尾にある数字が235から236へ変わっています。
家電では、後継モデルが発売されても、庫内容量や基本的な加熱方式を変えず、メニューや操作性などを少しずつ改良することがあります。
RE-WF236とRE-WF235も、このような関係に近い組み合わせです。
RE-WF236は新しい機種として販売が続きやすい一方、RE-WF235は在庫限りとなる店舗が増えていくと考えられます。
型落ちを狙う場合は、希望するカラーが売り切れる可能性にも注意が必要です。
新旧の違いだけで決めるのではなく、必要な機能、販売価格、在庫、保証などを合わせて比較すると、自分に合ったモデルを選びやすくなります。
庫内容量と庫内サイズ
庫内容量は、どちらも23Lです。
庫内有効寸法も幅374mm、奥行310mm、高さ180mmで共通しています。
23Lは、一人暮らしから2~3人程度の家庭で使いやすい容量です。
毎日のおかずやごはんの温めはもちろん、大きめのコンビニ弁当、冷凍食品、グラタン、お菓子作りなどにも活用できます。
庫内はフラットなので、ターンテーブルのように皿が回転するスペースを気にする必要がありません。
四角いお弁当や横幅のある皿も置きやすく、加熱後の庫内も拭き掃除しやすくなっています。
ただし、高さのあるシフォンケーキや、大きな肉料理を頻繁に作る場合は、23Lでは狭く感じることがあります。
本格的なオーブン調理を重視する方は、さらに大容量のモデルも検討するとよいでしょう。
本体サイズと設置スペース
本体サイズは、どちらも幅468mm、奥行384mm、高さ338mmです。
ハンドルを含めた奥行は本体寸法より大きくなるため、設置場所を測るときは前面の余裕も確認してください。
RE-WF236とRE-WF235は左右と後ろを壁に近づけて設置できます。
背面や側面に大きな空間を確保しなくてよいため、限られたキッチンスペースにも置きやすい設計です。
ただし、天面には放熱のための空間が必要です。
また、扉を開いた状態では本体前方にもスペースが必要になります。
| 確認する場所 | 設置時のポイント |
|---|---|
| 本体の幅 | 468mm以上あるか確認する |
| 本体の奥行 | ハンドルや電源コードも考慮する |
| 本体の上 | 放熱に必要な空間を確保する |
| 本体の前 | 扉を十分に開けられるか確認する |
| 設置台 | 約15kgの本体を安定して支えられるか確認する |
設置条件は使用環境によって異なるため、購入前に取扱説明書や販売店の商品説明で最新の条件を確認しましょう。
重さとカラー展開
本体の重さは、どちらも約15kgです。
頻繁に持ち運ぶ家電ではありませんが、設置や移動を一人で行うと負担になることがあります。
棚の上などへ設置する場合は、無理に持ち上げず、できるだけ二人で作業すると安心です。
設置台の耐荷重や安定性も忘れずに確認してください。
カラーは、RE-WF236とRE-WF235のどちらもホワイトとブラックが用意されています。
明るく清潔感のあるキッチンにはホワイト、落ち着いた雰囲気や濃い色の家電でそろえたい場合はブラックが合わせやすいでしょう。
ただし、型落ちのRE-WF235は在庫が少なくなると、希望する色を選べない可能性があります。
カラーを重視する場合は、在庫が豊富なうちに確認することが大切です。
付属品の違い
RE-WF236とRE-WF235には、オーブンやグリル調理に使用するワイド角皿が付属しています。
角皿は、クッキーやパンを焼いたり、グリル料理やノンフライメニューを作ったりするときに使います。
角皿へ熱湯を注いで庫内に蒸気を発生させる角皿スチーム調理にも活用できます。
一方で、レンジ加熱のときに角皿は使用できません。
金属製の角皿をレンジ加熱に使うと、火花や故障の原因になる可能性があるため、必ず取り出してください。
中古品や展示品を購入する場合は、本体だけでなく、角皿や取扱説明書がそろっているか確認しましょう。
付属品が不足していると、使える調理方法が限られることがあります。
RE-WF236とRE-WF235の違いを比較表で確認

基本スペックはほぼ同じですが、細かく見ると調理メニューの対応範囲や操作性に違いがあります。
ここでは、購入時に確認したいポイントを一覧で整理します。
| 違い | RE-WF236 | RE-WF235 |
|---|---|---|
| 発売時期 | 新しい | 古い |
| 冷凍食材を使ったらくチン1品 | 一部メニューで対応 | 新型と比べると対応範囲が限定的 |
| 操作パネル | キーレイアウトを見直し | 従来レイアウト |
| 掲載メニュー数 | 59 | 59 |
| 自動メニュー数 | 64 | 64 |
| 販売状況 | 新型として販売 | 在庫限りになる可能性あり |
| 価格の傾向 | 価格が高めになりやすい | 値下がりする場合がある |
自動メニュー数と掲載メニュー数の違い
RE-WF236とRE-WF235は、どちらも掲載メニュー数が59、自動メニュー数が64です。
新型のRE-WF236になっても、数字上のメニュー数は増えていません。
そのため、「新型のほうが自動メニューをたくさん搭載している」と考えて選ぶ必要はありません。
一方で、RE-WF236では、らくチン1品の一部が冷凍食材に対応するなど、メニューの使い方が見直されています。
メニュー数そのものよりも、普段使う食材に対応しているかが重要です。
自動メニューを使う機会が少なく、手動レンジやオーブンを中心に使う場合は、メニュー内容の違いによる影響は小さいでしょう。
操作パネルと表示内容の違い
RE-WF236では、使いやすさを意識して操作パネルのキーレイアウトが見直されています。
よく使う飲み物や解凍は設定しやすい位置に配置され、手動調理のキーもダイヤルの近くにまとめられています。
600Wは少ない操作で選びやすく、日常的な温めをスムーズに始められます。
液晶にはホワイトバックライトが採用されており、文字を明るく確認できます。
キーも押した感覚がわかりやすい形状です。
RE-WF235もダイヤルとボタンを組み合わせたシンプルな操作方法なので、使いにくいモデルではありません。
操作性の違いは、性能差というより、毎日使う際の小さな快適性の違いと考えるとよいでしょう。
新しく追加・変更された機能
RE-WF236でわかりやすく変更されたのは、らくチン1品に冷凍食材を使えるメニューが加わったことです。
冷凍野菜は、必要な分だけ取り出して使いやすく、長く保存できるのがメリットです。
野菜を買っても使い切れない方や、忙しい日に下ごしらえを省きたい方にとって便利でしょう。
たとえば、冷凍ブロッコリーを使った副菜や、冷凍里いもを使った煮物などを作りやすくなっています。
冷蔵・冷凍の選択や細かな分量設定をせず、センサーに任せて調理できる点も魅力です。
ただし、すべての冷凍食品や冷凍野菜を自由に自動調理できるわけではありません。
対応する食材や作り方は、レシピ集に記載された条件を守る必要があります。
年間消費電力量の違い
年間消費電力量は、RE-WF236とRE-WF235のどちらも73.4kWhです。
| 年間消費電力量 | RE-WF236 | RE-WF235 |
|---|---|---|
| レンジ機能 | 59.4kWh | 59.4kWh |
| オーブン機能 | 14.0kWh | 14.0kWh |
| 待機時 | 0.0kWh | 0.0kWh |
| 合計 | 73.4kWh | 73.4kWh |
省エネ性能に数字上の違いはないため、電気代を理由に新型と型落ちを選び分ける必要はありません。
実際の消費電力量は、使用回数、加熱時間、食材の量、室温、選ぶ機能などによって変わります。
オーブンを長時間使う家庭と、短時間のレンジ加熱が中心の家庭では、実際の電気代も異なります。
電気代を抑えるには、加熱しすぎを避ける、食品を詰め込みすぎない、庫内の汚れをこまめに拭くなど、日々の使い方も大切です。
実売価格と在庫状況の違い
RE-WF236は新しいモデルのため、発売直後や在庫が豊富な時期は価格が高めになることがあります。
RE-WF235は型落ちとなるため、店舗によっては値下げされる場合があります。
基本性能がほぼ同じことを考えると、価格差が大きければRE-WF235はお得な選択肢です。
ただし、型落ちモデルは在庫がなくなると購入できません。
ブラックだけ、またはホワイトだけが残るなど、カラーの選択肢が限られることもあります。
価格を比較するときは、本体価格だけで判断せず、送料、設置サービス、延長保証、ポイント還元、返品条件なども確認しましょう。
表示価格が安くても、送料を加えると新型との差が小さくなる場合があります。
RE-WF236とRE-WF235の共通する機能

RE-WF236とRE-WF235には、毎日の温めや簡単な料理に役立つ機能が共通して搭載されています。
ここでは、2機種のどちらを選んでも利用できる主な機能を紹介します。
23Lのワイド&フラット庫内
2機種とも、23Lのワイド&フラット庫内を採用しています。
ターンテーブルがないため、庫内の底面を広く使えます。
大きめのお弁当や角形の容器を入れたときに、回転中に壁へぶつかる心配もありません。
庫内の幅は374mmあり、一般的な家庭料理の温めやグラタン、お菓子作りなどに使いやすい広さです。
一方で、業務用に近い大皿や高さのある型を使う場合は、事前に容器のサイズを測っておきましょう。
フラットな底面は、食べ物をこぼしたときのお手入れもしやすいのが特徴です。
ターンテーブルや回転軸を取り外す必要がなく、布巾で拭き取りやすくなっています。
らくチン!絶対湿度センサーを搭載
RE-WF236とRE-WF235には、食品から発生する蒸気を検知する「らくチン!絶対湿度センサー」が搭載されています。
食品が温まると蒸気が発生します。
センサーが蒸気の量を確認しながら、温まり具合を判断して加熱を調整する仕組みです。
食材の量や容器が変わっても自動で仕上がりを判断するため、毎回細かく時間を設定する手間を減らせます。
冷凍ごはんやおかずなど、日常的な温めにも便利です。
また、オーブンを使った直後で庫内が熱い場合でも、一部を除いてセンサーを利用したレンジ加熱を続けやすいのが特徴です。
ただし、食品や容器の状態によって仕上がりは変わるため、必要に応じて追加加熱してください。
ワンディッシュメニューに対応
ワンディッシュメニューは、一つの皿で調理から食事まで済ませやすい機能です。
残りごはんやゆでめんに、好みの具材や調味料を加えて加熱します。
フライパンや鍋を使わずに作れるため、調理器具を洗う手間を減らせます。
昼食を簡単に済ませたい日や、仕事や家事で忙しい日の夕食にも活用しやすいでしょう。
一人分の料理を作るために大きな鍋を出したくない場合にも便利です。
ただし、使用する皿は電子レンジに対応したものを選びます。
金属装飾のある食器や、耐熱性が確認できない容器は使用しないでください。
らくチン1品で副菜を作れる
らくチン1品は、野菜を使った副菜や煮物などをレンジで自動調理できる機能です。
食材や分量が変わってもセンサーが仕上がりを判断するため、人数分を細かく設定する手間を減らせます。
1~4人分の副菜を作りたいときに活用しやすい機能です。
コンロで主菜を作っている間に、オーブンレンジで副菜を作れば、調理を同時に進められます。
火加減を見続ける必要がなく、鍋の数も減らせるため、後片付けの負担も抑えやすいでしょう。
RE-WF236では冷凍食材を使えるメニューが加わっていますが、RE-WF235でも常温や冷蔵の食材を使ったらくチン1品を利用できます。
角皿スチーム調理に対応
RE-WF236とRE-WF235は、付属の角皿を使ったスチーム調理に対応しています。
角皿へ熱湯を注ぎ、加熱によって庫内に蒸気を発生させる仕組みです。
茶わん蒸しやプリンなど、蒸気を利用してしっとり仕上げたいメニューに使えます。
本体内部に給水タンクを備えた方式ではないため、使用後にタンクや給水経路を洗う必要がありません。
必要なときだけ角皿と熱湯を使う、比較的シンプルな方法です。
なお、角皿へ入れるお湯の量や角皿を置く位置は、メニューによって異なります。
やけどを防ぐためにも、レシピ集や取扱説明書に記載された手順を守ってください。
RE-WF236とRE-WF235の温め性能を比較

オーブンレンジを毎日使ううえで、最も重要になりやすいのが温め性能です。
RE-WF236とRE-WF235はレンジ出力やセンサーが共通しているため、基本的な温め性能に大きな差はありません。
ごはんやおかずの自動温め
どちらも、ごはんやおかずを自動で温められます。
食品から発生する蒸気を検知し、仕上がりを判断するため、毎回加熱時間を入力する手間を減らせます。
冷蔵庫に入れていたおかずや、作り置きした料理を温め直す機会が多い家庭では便利です。
忙しい朝や帰宅後でも、食品を入れて操作するだけで温めを始められます。
ただし、食品の種類、量、容器の形、置く位置によって、温まり方が変わる場合があります。
汁物は途中で混ぜる、厚みのある料理は加熱後に少し置くなど、食品に合った工夫も必要です。
熱くなりすぎた場合は、次回から仕上がり調節を弱めにするなど、自分の好みに合わせて調整すると使いやすくなります。
冷凍食品の温めやすさ
RE-WF236とRE-WF235は、市販の冷凍食品を自動で温める機能に対応しています。
商品パッケージに記載されたワット数や時間を毎回入力しなくても、自動メニューを使って温められるのが便利です。
冷凍パスタ、冷凍ごはん、冷凍のおかずなどを日常的に利用する方に向いています。
ただし、すべての冷凍食品を必ず自動で適温に仕上げられるわけではありません。
商品によってはパッケージに「自動調理不可」「500Wで加熱」などの指定があります。
加熱方法の指定がある場合は、パッケージの表示を優先しましょう。
袋のまま加熱できるか、フィルムをはがす必要があるかも確認してください。
飲み物や冷凍ごはんの温め
飲み物や冷凍ごはんは、家庭で使用頻度が高いメニューです。
2機種とも、専用の操作や自動温めを利用できます。
飲み物を温める際は、カップの大きさや中身の量によって仕上がりが変わることがあります。
加熱後に突然沸騰する突沸を防ぐため、加熱しすぎには注意が必要です。
冷凍ごはんは、ラップに包んだ状態や保存容器に入れた状態で温められます。
厚みを均一にして冷凍しておくと、中心まで温まりやすくなります。
容器のふたを完全に閉めたまま加熱すると、内部の圧力が高まるおそれがあります。
電子レンジ対応容器の説明に従い、ふたをずらす、蒸気口を開けるなどの準備をしてください。
2品を同時に温めるときの注意点
2品を同時に温めることはできますが、食品の種類や温度、量が大きく異なると、仕上がりに差が出やすくなります。
たとえば、少量のごはんと大量の煮物を一緒に入れると、ごはんだけが先に熱くなったり、煮物の中心が冷たく残ったりすることがあります。
同時に温める場合は、食品の量や温まりやすさが近いものを組み合わせるのがポイントです。
容器同士の間隔を空け、庫内の中央へ寄せすぎないように置きましょう。
仕上がりに差がある場合は、温まった食品を先に取り出し、冷たい食品だけを追加加熱してください。
無理に一度で仕上げようとしないほうが、加熱しすぎを防ぎやすくなります。
温めムラを抑えるための使い方
センサーを搭載したオーブンレンジでも、食材の形や置き方によって温めムラが起こることがあります。
| 食品 | 温めムラを抑えるポイント |
|---|---|
| ごはん | 厚みを均一にして保存する |
| 汁物 | 途中または加熱後によく混ぜる |
| カレー・シチュー | 深すぎない容器へ広げて入れる |
| おかず | 重ならないように並べる |
| 冷凍食品 | パッケージの指示に従う |
庫内に食品の汚れが付着していると、センサーによる検知や加熱状態に影響する可能性もあります。
使用後は汚れが固まる前に拭き取りましょう。
また、少量の食品は短時間で温まります。
最初から長時間を設定せず、短めに加熱して様子を見ながら追加する方法もおすすめです。
RE-WF236とRE-WF235のオーブン・調理機能を比較

RE-WF236とRE-WF235は、レンジ加熱だけでなく、オーブン、グリル、ノンフライ、角皿スチームなどにも対応しています。
調理機能の基本仕様はほぼ共通です。
オーブンの最高温度と温度調節範囲
オーブン温度は、どちらも110~250℃に設定できます。
発酵は35℃・40℃・45℃から選択できます。
クッキー、ケーキ、グラタン、ピザ、パンなど、一般家庭で作る幅広いオーブン料理に対応できる温度帯です。
ただし、220℃以上の高温運転には時間の制限があり、その後は自動的に温度が切り替わります。
250℃の状態を長時間保ち続ける仕様ではありません。
予熱にかかる時間や焼き上がりは、室温、食材の量、使用する型などによって変わります。
初めて作る料理は、レシピの時間を目安にしながら、焼き色を確認してください。
グリル機能の使い方
グリル機能は、食品の表面へ焼き色を付けたいときに使います。
魚、肉、グラタン、トースト風の料理などに活用できます。
電子レンジとは加熱方法が異なり、ヒーターの熱で食品を焼きます。
そのため、表面を香ばしく仕上げたい料理に向いています。
一方、食材の中心まで短時間で加熱することが目的の場合は、レンジ加熱と組み合わせたほうが効率的なことがあります。
自動メニューでは、食材に合った加熱方法が設定されています。
グリル調理後は庫内や角皿が高温になります。
ミトンなどを使用し、ヒーター部分や金属部分へ直接触れないように注意してください。
ノンフライ調理に対応しているか
RE-WF236とRE-WF235は、油を多く使わずに揚げ物風の料理を作るノンフライメニューに対応しています。
大量の揚げ油を準備する必要がなく、油の処理や鍋の片付けを減らせるのがメリットです。
から揚げなどを手軽に作りたいときに活用できます。
ただし、油の中で揚げた料理とまったく同じ食感になるわけではありません。
食材の水分量や衣の付け方によって、焼き色やカリッとした仕上がりが変わります。
ノンフライ調理を行う際は、レシピに記載された食材の大きさや並べ方を守りましょう。
食品を重ねると、熱が均一に当たらず、焼きムラの原因になります。
お菓子やパン作りでの使いやすさ
110~250℃のオーブンと3段階の発酵温度に対応しているため、クッキー、ケーキ、プリン、パンなどを作れます。
角皿は1枚付属する1段調理タイプです。
少量から一般的な家庭用レシピまで対応しやすい一方、一度に大量のクッキーやパンを焼きたい場合は、2段調理モデルより回数が必要になります。
パン作りでは、季節や室温に合わせて発酵温度を選べます。
生地の状態を見ながら時間を調整することが大切です。
本格的なパンやお菓子を頻繁に大量調理する方には大容量モデルが向いていますが、家庭で時々お菓子作りを楽しむ用途なら、どちらも使いやすいでしょう。
日常的な料理に便利な自動メニュー
2機種には、らくチン1品、ワンディッシュ、冷凍食品あたため、解凍、フリーズドライスープなど、日常生活で使いやすい自動メニューが用意されています。
自動メニューは、料理に慣れていない方でも使いやすいのが特徴です。
メニュー番号を選び、食材を準備してスタートすれば、加熱時間や出力を本体に任せられます。
一方、自動メニューを使う場合も、食材の量や切り方、容器、置き方などの条件を守る必要があります。
条件が大きく異なると、加熱不足や加熱しすぎが起こる可能性があります。
慣れるまではレシピ集を確認し、仕上がりを見ながら使うと安心です。
RE-WF236とRE-WF235のお手入れのしやすさを比較

お手入れに関する基本的な仕様も、RE-WF236とRE-WF235で大きな違いはありません。
どちらもフラット庫内とお手入れ用の自動メニューを採用しています。
フラット庫内は汚れを拭き取りやすい
庫内の底面が平らなので、食べ物や汁をこぼしても布巾で拭き取りやすくなっています。
ターンテーブル式のように、皿や回転軸を取り外して掃除する必要がありません。
日常的なお手入れを簡単に済ませたい方には便利です。
汚れを放置すると、次回の加熱時に焦げ付き、においや煙の原因になることがあります。
使用後に庫内が冷めたら、固く絞った布巾で早めに拭き取りましょう。
庫内が熱い状態で水分の多い布を使うと、蒸気でやけどをするおそれがあります。
必ず十分に冷めてからお手入れしてください。
庫内表面は日常的に拭き掃除する
RE-WF236とRE-WF235は、毎日のお手入れをしやすいように設計されていますが、汚れが付かないわけではありません。
油分の多い料理やグリル調理を行った後は、庫内の壁や天面にも油が飛び散ることがあります。
汚れが軽いうちに拭き取ることで、焦げ付きやにおいを防ぎやすくなります。
強くこすったり、研磨剤入りの洗剤や硬いスポンジを使ったりすると、庫内表面を傷める可能性があります。
使用できる洗剤や掃除道具は取扱説明書で確認してください。
ヒーター周辺は高温になりやすく、形状によっては手が届きにくい部分もあります。
無理に分解せず、案内された範囲だけをお手入れしましょう。
庫内のにおいが気になるときのお手入れ
どちらにも、庫内のにおいが気になるときに使えるお手入れ自動メニューがあります。
魚や揚げ物など、においが残りやすい料理を調理した後に利用すると便利です。
ただし、自動メニューだけで汚れそのものが完全に落ちるわけではありません。
食品のかすや油汚れが残っている場合は、先に布巾で拭き取ってください。
汚れが付いたまま加熱すると、においや煙が強くなる可能性があります。
使用後に扉をしばらく開けて庫内を乾燥させることも、湿気やにおいを抑える方法の一つです。
ただし、扉が通行の邪魔にならないように注意しましょう。
角皿や付属品のお手入れ方法
角皿は調理後に油や焦げが付きやすいため、使用するたびに洗うのがおすすめです。
使用直後の角皿は非常に熱くなっています。
十分に冷めてから取り外し、中性洗剤と柔らかいスポンジで洗いましょう。
焦げ付きがある場合は、ぬるま湯へしばらく浸してから洗うと落としやすくなります。
金属たわしなどで強くこすると、表面を傷める可能性があります。
洗った後は水分をよく拭き取り、乾燥させてから保管してください。
角皿を庫内に入れたままレンジ加熱を開始しないようにすることも重要です。
長く清潔に使うための注意点
オーブンレンジを長く清潔に使うには、汚れをためないことが大切です。
| タイミング | お手入れ内容 |
|---|---|
| 使用後 | 庫内の水滴や軽い汚れを拭く |
| 汁をこぼしたとき | 庫内が冷めてから早めに拭く |
| グリル・オーブン使用後 | 油汚れや食品のかすを確認する |
| においが気になるとき | お手入れ自動メニューを使う |
| 定期的 | 吸気口や排気口周辺のほこりを確認する |
本体の吸気口や排気口をふさぐと、熱がこもり、故障や過熱の原因になることがあります。
本体の周囲に物を置きすぎないようにしましょう。
異常な音、焦げたようなにおい、エラー表示などが続く場合は、使用を中止し、取扱説明書やメーカーの案内を確認してください。
RE-WF236がおすすめな人

RE-WF236は、基本性能を大きく変えず、毎日の調理で使いやすいように改良された新しいモデルです。
次のような方はRE-WF236を選びやすいでしょう。
できるだけ新しいモデルを選びたい人
家電を購入するときに、できるだけ新しいモデルを選びたい方にはRE-WF236が向いています。
基本性能はRE-WF235とほぼ同じですが、操作性やメニューの対応範囲が見直されています。
これから数年間使うことを考えると、新しいモデルのほうが気持ちよく選べる方もいるでしょう。
また、新型は在庫やカラーを選びやすく、販売店の選択肢も確保しやすい傾向があります。
型落ちのように、希望する色が突然売り切れる可能性も比較的低いでしょう。
ただし、新しいという理由だけで高い価格を支払う必要はありません。
RE-WF235との価格差を確認してから決めることが大切です。
冷凍食材を使ったメニューを重視する人
冷凍野菜を常備している方や、下ごしらえの時間を減らしたい方にはRE-WF236が便利です。
らくチン1品の一部で冷凍食材を使えるため、必要な分だけ取り出して副菜や煮物を作りやすくなっています。
生鮮野菜は傷む前に使い切る必要がありますが、冷凍野菜なら保存期間を確保しやすく、買い物へ行けない日にも活用できます。
仕事、育児、介護などで忙しく、食材を洗う、皮をむく、切るといった準備を少しでも減らしたい方に向いている変更点です。
操作パネルの使いやすさを重視する人
毎日使う家電では、数回のボタン操作でも積み重なると負担に感じることがあります。
RE-WF236は、飲み物、解凍、手動調理などを選びやすいようにキーレイアウトが整理されています。
よく使う600Wも選択しやすくなっています。
液晶表示や押しやすいキーなど、細かな使い勝手を重視する方にはRE-WF236が向いています。
一方で、RE-WF235の操作に慣れている方や、手動設定をあまり使わない方は、大きな差を感じない可能性もあります。
価格差が小さいなら新型を選びたい人
販売店を比較した結果、RE-WF236とRE-WF235の価格差が小さい場合は、RE-WF236を選ぶのがおすすめです。
庫内容量や加熱性能が同じでも、冷凍食材への対応や操作性の変更が加わっています。
少しの価格差で新しい機能を利用できるなら、RE-WF236のほうが納得して使いやすいでしょう。
ただし、ポイント還元や送料を含めると、見た目の価格差が変わることがあります。
購入時に支払う総額で比べてください。
RE-WF235がおすすめな人

RE-WF235は型落ちモデルですが、温めやオーブン調理などの基本性能はRE-WF236とほぼ共通しています。
機能よりも価格を重視する方には、今でも検討しやすいモデルです。
型落ちモデルを安く購入したい人
RE-WF235が値下がりしている場合は、購入費用を抑えたい方に向いています。
型落ちになっても、庫内容量が小さくなったり、レンジ出力が弱くなったりするわけではありません。
RE-WF236と同じ23L、900W出力、250℃オーブンに対応しています。
必要な性能がそろっていれば、最新モデルでなくても問題ないという方には、コストパフォーマンスのよい選択肢です。
ただし、極端に安い商品は、展示品、箱の傷み、付属品不足などの条件が付いている場合があります。
商品状態をよく確認しましょう。
基本的な温め・オーブン機能があれば十分な人
ごはんやおかずの温め、冷凍食品の加熱、解凍、グラタン、お菓子作りなどができれば十分という方にはRE-WF235が向いています。
らくチン!絶対湿度センサー、ワンディッシュメニュー、らくチン1品、ノンフライ調理、角皿スチームなど、便利な機能もそろっています。
RE-WF236の冷凍食材対応メニューを使わない場合は、実際の使用感に大きな差が出ない可能性があります。
日常的な温めを中心に、ときどきオーブン料理も楽しみたいという使い方なら、RE-WF235でも十分対応しやすいでしょう。
在庫限りの商品からお得に選びたい人
型落ち家電は、販売店が在庫を整理する時期に値下がりすることがあります。
タイミングが合えば、基本性能の充実したモデルをお得に購入できます。
一方で、在庫限りの商品は、売り切れた後に同じ条件で再入荷するとは限りません。
価格が下がるのを待ちすぎると、希望するカラーや販売店を選べなくなることがあります。
購入を決めている場合は、価格だけでなく在庫数や納期も確認し、納得できる条件になった時点で選ぶことが大切です。
新旧モデルの細かな違いを重視しない人
冷凍食材を使ったらくチン1品や、操作パネルの変更に魅力を感じない場合は、RE-WF235でも十分です。
レンジ出力、オーブン温度、庫内サイズ、センサー、自動メニュー数、年間消費電力量などは共通しています。
新型と型落ちの違いが日常の使い方に影響しないのであれば、安く購入できるほうを選ぶ方法が合理的です。
ただし、価格差がほとんどない場合は、あえて型落ちを選ぶメリットが小さくなります。
購入時点の条件を比較して判断しましょう。
RE-WF236とRE-WF235の違いまとめ
RE-WF236とRE-WF235は、どちらも23Lのワイド&フラット庫内を採用した、シャープのPLAINLYシリーズです。
庫内容量、庫内サイズ、本体サイズ、レンジ出力、オーブン温度、センサー、掲載メニュー数、自動メニュー数、年間消費電力量など、基本的な仕様はほぼ同じです。
| モデル | おすすめな人 |
|---|---|
| RE-WF236 | 冷凍食材を活用したい人、操作性を重視する人、新しいモデルを選びたい人 |
| RE-WF235 | 基本性能が同じ型落ちを安く買いたい人、細かな変更を重視しない人 |
RE-WF236では、らくチン1品の一部で冷凍食材を使えるようになり、操作パネルのキーレイアウトも見直されています。
冷凍野菜をよく使う方や、毎日の操作のしやすさを重視する方にはRE-WF236がおすすめです。
RE-WF235は型落ちですが、基本的な温め性能やオーブン性能が大きく劣るわけではありません。
販売価格が大幅に安くなっている場合は、コストパフォーマンスの高い選択肢になります。
価格差が小さい場合は新しいRE-WF236、RE-WF235が大きく値下がりしている場合は型落ちのRE-WF235を選ぶとよいでしょう。
最終的には、本体価格だけでなく、送料、ポイント還元、保証、在庫、希望するカラーも含めて比較すると、購入後に後悔しにくくなります。
