ソイリッチは、乾燥大豆と水を入れて豆乳モードを選ぶだけで、大豆を丸ごと使った豆乳を作れる調理家電です。
一般的な手作り豆乳では、大豆を長時間水に浸したり、加熱後におからをこしたりする工程があります。
ソイリッチは、乾燥大豆を浸水させずに調理できるため、「前日から準備するのを忘れてしまった」「できるだけ手軽に豆乳を作りたい」という方にも使いやすいでしょう。
ただし、乾燥大豆と水の分量を自己流で大きく変えると、豆乳が薄くなったり、ざらつきが強くなったりすることがあります。材料を入れすぎると、吹きこぼれや正常にかくはんできない原因にもなるため注意が必要です。
水400mlで作る場合は乾燥大豆約30~40g、水800mlで作る場合は乾燥大豆約60~80gが目安です。初めて作るときは、基本の分量から試すと仕上がりを確認しやすくなります。
ソイリッチとレコルト自動調理ポットの機能や得意なメニューを比べたい方は、ソイリッチとレコルト自動調理ポットの違いも参考にしてください。
この記事では、ソイリッチで豆乳を作るために必要な材料、乾燥大豆と水の分量、基本的な操作手順、調理時間、薄い・ざらつくときの原因、完成後の保存方法までわかりやすく解説します。
ソイリッチで豆乳を作る方法を先に確認

ソイリッチで豆乳を作る基本的な流れは、乾燥大豆と水を本体へ入れ、ふたを閉めて豆乳モードを開始するだけです。
大豆を前日から水に浸したり、調理中に鍋をかき混ぜたりする必要はありません。まずは、材料と作り方の全体像を確認しておきましょう。
| 確認項目 | 基本的な内容 |
|---|---|
| 主な材料 | 乾燥大豆、水 |
| 水400mlの場合 | 乾燥大豆約30~40g |
| 水800mlの場合 | 乾燥大豆約60~80g |
| 使用するモード | 豆乳モード |
| 調理時間 | 約30分が目安 |
| 大豆の浸水 | 基本的に不要 |
| 完成後 | 熱いうちに状態を確認し、飲まない分は冷蔵保存する |
乾燥大豆と水を本体へ入れる
豆乳作りに使う基本の材料は、乾燥大豆と水です。
乾燥大豆は、キッチンスケールや付属の計量カップを使って量ります。付属の計量カップは、すり切り一杯で乾燥大豆約20gが目安です。
水は本体へ直接入れながら目分量で調整するのではなく、計量カップで正確に量ってから加えると失敗を防ぎやすくなります。
材料を多く入れれば濃い豆乳がたくさん作れるとは限りません。大豆が多すぎると刃が回りにくくなったり、仕上がりのざらつきが強くなったりする可能性があります。
豆乳モードを選んで運転を開始する
乾燥大豆と水を入れたら、ふたを正しい位置まで閉め、電源コードを本体とコンセントへ接続します。
その後、選択ボタンで豆乳モードを選び、調理ボタンを押して運転を開始します。
ソイリッチは、ふたが正しく閉まっていないと電源が入らないことがあります。操作しても反応しない場合は、故障を疑う前に、ふたの位置と電源コードの差し込みを確認しましょう。
運転中は、加熱とかくはんを繰り返します。途中で動作音が止まっても、すぐに運転終了とは限りません。
乾燥大豆は水に浸さずそのまま使える
ソイリッチでは、乾燥大豆を長時間水に浸さず、そのまま本体へ入れて豆乳を作れます。
一般的な大豆の調理では、硬い乾燥大豆を柔らかくするために、前日の夜から水に浸しておくことがあります。
ソイリッチなら、その浸水時間を待たずに作り始められるため、飲みたいと思った日に準備しやすいことがメリットです。
ただし、浸水させた大豆と乾燥大豆では、同じ重量でも含まれる水分や体積が異なります。浸水大豆を使う場合に、乾燥大豆用の分量をそのまま当てはめるのは避けましょう。
完成までの時間は約30分が目安
豆乳モードを開始してから完成するまでの時間は、約30分が目安です。
ただし、大豆や水の温度、室温、材料の量などによって、完成までの時間が前後することがあります。
朝食の時間ぎりぎりに作り始めると、完成を待てないこともあります。飲みたい時間より余裕を持って運転を始めると安心です。
調理直後は本体や蒸気、豆乳が熱いため、ふたを急に開けないようにしましょう。
基本の分量と最大容量を守ることが大切
豆乳モードで使用する水の量は、400ml以上800ml以下が目安です。
最低水量より少ない状態で運転すると、正常に加熱やかくはんができない可能性があります。反対に、最大水量を超えると、泡立ちや吹きこぼれにつながることがあります。
本体へ材料を入れるときは、水だけでなく乾燥大豆を加えた状態も確認しましょう。
初めて作るときは、少量なら水400mlと乾燥大豆30~40g、多めなら水800mlと乾燥大豆60~80gを目安にするとわかりやすいでしょう。
ソイリッチで豆乳を作るために用意するもの

ソイリッチで豆乳を作るために必要な材料は多くありません。
乾燥大豆と水に加えて、正確に計量するための道具と、完成した豆乳を保存する清潔な容器を用意しておくと、調理から保存までスムーズに進められます。
基本の材料は乾燥大豆と水
基本的な豆乳は、乾燥大豆と水だけで作れます。
砂糖や塩を加えなくても、大豆が持つ自然な風味を楽しめます。甘みを付けたい場合は、本体へ自己流で調味料を大量に加えるのではなく、完成後に飲む分だけ調整する方法が扱いやすいでしょう。
ソイリッチは、大豆を細かくかくはんして丸ごと飲める状態に仕上げます。そのため、一般的な豆乳作りのように、豆乳とおからへ分ける工程は基本的にありません。
おからのような部分も一緒に含まれるため、市販のさらりとした豆乳とは口当たりが異なることがあります。
大豆は傷みや変色がないものを選ぶ
使用前には、乾燥大豆の状態を確認しましょう。
極端に変色している豆、割れて傷んでいる豆、異臭がする豆、異物などがあれば取り除きます。
乾燥大豆は水分が少なく保存しやすい食材ですが、開封後は湿気や虫の影響を受けることがあります。
パッケージに記載された保存方法と賞味期限を確認し、開封後は密閉して清潔な場所へ保管してください。
見た目やにおいに違和感がある大豆は、加熱すれば必ず問題なく飲めるわけではないため、使用を避けましょう。
大豆を量るキッチンスケールを用意する
乾燥大豆は、キッチンスケールで量ると正確です。
付属の計量カップも使用できますが、すり切り方や大豆の大きさによって、わずかな差が出ることがあります。
毎回同じ濃さで作りたい場合は、乾燥大豆の重量を量り、使用した量をメモしておくと便利です。
| 作りたい量 | 乾燥大豆の目安 | 付属カップの目安 |
|---|---|---|
| 水400ml | 約30~40g | 約1.5~2杯 |
| 水800ml | 約60~80g | 約3~4杯 |
付属カップ一杯は約20gの目安です。より正確に作りたい場合は、キッチンスケールを併用しましょう。
水を正確に量れる計量カップを使う
水の量は豆乳の濃さやかくはんのしやすさに影響します。
本体の目盛りだけで大まかに入れるより、計量カップで400mlまたは800mlを量ってから加えると、仕上がりを安定させやすくなります。
計量カップは水平な台へ置き、目の高さを目盛りへ合わせて確認してください。
大豆を先に本体へ入れた後で、液面だけを見て水を量ると、大豆の体積を含んでしまうことがあります。
完成した豆乳を移す清潔な保存容器も準備する
作った豆乳を一度で飲み切らない場合は、清潔でふたの閉まる保存容器を用意します。
ガラス容器や、食品保存に対応した容器を使用するとよいでしょう。
容器は事前に洗浄し、水分や洗剤が残っていない状態にします。汚れた容器へ豆乳を移すと、保存中に状態が変わりやすくなります。
本体は調理用の容器であり、長時間保存するための容器ではありません。完成後に飲まない分は、できるだけ早く別の容器へ移しましょう。
ソイリッチで作る豆乳の乾燥大豆と水の分量

豆乳の濃さを決める主なポイントは、乾燥大豆と水の割合です。
水の量だけを増減するのではなく、使用できる水量の範囲を守りながら、乾燥大豆の量で好みの濃さへ調整しましょう。
| 水の量 | 乾燥大豆の目安 | 仕上がりの考え方 |
|---|---|---|
| 400ml | 約30~40g | 少量を作りたいときに使いやすい |
| 800ml | 約60~80g | 多めに作りたいときに使いやすい |
| 800ml・大豆約40g | 薄め | さらりとした飲み口に近づけたい場合 |
| 800ml・大豆約60g | 標準 | 最初に試しやすい濃さ |
| 800ml・大豆約80g | 濃いめ | 大豆の風味をしっかり感じたい場合 |
基本の分量は乾燥大豆と水400mlを目安にする
少量から試したい場合は、水400mlと乾燥大豆約30~40gを目安にします。
一人で飲む場合や、初めてソイリッチを使う場合にも試しやすい量です。
水400mlは豆乳モードで作れる最低水量の目安です。これより少ない量で作ろうとすると、刃が材料を十分にかくはんできなかったり、加熱状態が変わったりする可能性があります。
一回に飲む量が少なくても、自己流で水と大豆を大幅に減らさないようにしましょう。
濃い豆乳にしたい場合は大豆の量を調整する
大豆の風味をしっかり感じたい場合は、指定された範囲内で乾燥大豆を増やします。
水800mlで作る場合は、乾燥大豆約80gが濃いめの目安です。
ただし、大豆を増やすほど、口当たりが濃厚になり、ざらつきも感じやすくなることがあります。
最初から上限量で作るより、標準的な約60gから試し、次回に10g程度ずつ調整すると自分の好みを見つけやすいでしょう。
薄めに作りたい場合も水を増やしすぎない
薄めの豆乳が好みでも、水を800mlより多く入れるのは避けてください。
最大水量を超えると、加熱中に泡が増え、吹きこぼれる可能性があります。
薄めに作りたい場合は、水800mlのまま乾燥大豆を約40gにするなど、大豆の量を少なくして調整します。
完成後に飲む分だけ水で薄める方法もあります。ただし、一度薄めた豆乳を長時間保存するのではなく、飲む直前に調整すると扱いやすいでしょう。
大豆と水を合わせた量は最大容量を超えない
ソイリッチの豆乳モードでは、水800mlが最大水量の目安です。
本体へ水800mlを入れたうえで、指定範囲の乾燥大豆を加えます。水だけで上限を超えたり、豆以外の材料を大量に追加したりしないようにしましょう。
泡立ちやすい材料を自己流で加えると、ふたの周辺からあふれる可能性があります。
複数の豆や雑穀を組み合わせたい場合も、合計量が基本の乾燥大豆の目安を大きく超えないよう注意してください。
初めて作るときは付属レシピの分量を守る
初めて作る場合は、水800mlと乾燥大豆約60gなど、標準的な分量から試すとよいでしょう。
一度作ってみると、濃さ、香り、ざらつき、飲みやすさを具体的に確認できます。
その結果をもとに、次回は大豆を少し増減して調整します。
水と大豆を同時に大きく変えてしまうと、どちらが仕上がりへ影響したのかわかりにくくなります。一度に変更するのは一つの条件にすると比較しやすいでしょう。
ソイリッチで豆乳を作る手順

ソイリッチの操作はシンプルですが、ふたや電源コードを正しく取り付けること、完成直後の蒸気に注意することが大切です。
ここでは、豆乳を作る手順を順番に紹介します。
本体内側とふたを清潔にする
調理を始める前に、本体内側、刃の周辺、ふた、ゴムパッキンを確認します。
前回作ったスープや豆乳の汚れが残っていると、味やにおいが移ることがあります。
刃の周辺は食材が残りやすい場所ですが、直接指で触れるとけがをする可能性があります。付属のお手入れブラシなどを使ってください。
洗浄後は、洗剤や水分が残っていないことを確認してから材料を入れましょう。
乾燥大豆を量って異物を取り除く
作る量に合わせて乾燥大豆を量ります。
水400mlなら約30~40g、水800mlなら約60~80gが目安です。
計量後は、変色した豆、傷んでいる豆、小石のような異物が混ざっていないか確認します。
大豆のパッケージに洗い方や下処理の指定がある場合は、その案内にも従ってください。
乾燥大豆と水を本体へ入れる
乾燥大豆と計量した水を本体へ入れます。
大豆は浸水させず、乾燥した状態で使用できます。
水量は400ml以上800ml以下にし、本体のHOT用最大線を超えないようにしましょう。
大豆を入れた後に本体内部へ手を入れて混ぜるのは危険です。刃へ触れないようにしてください。
ふたと電源コードを正しく取り付ける
材料を入れたら、ふたを正しい位置まで回して閉めます。
ふたが浮いていたり、ゴムパッキンがずれていたりすると、電源が入らない場合があります。
次に、電源コードを本体へ差し込み、コンセントへ接続します。
コードが緩んでいると、運転中の振動で電源が切れる可能性があります。本体とコンセントの両方へ奥まで差し込まれているか確認しましょう。
豆乳モードを選択して運転する
電源を入れたら、選択ボタンで豆乳モードを選びます。
豆乳の表示が点滅している状態で調理ボタンを押すと、運転が始まります。
調理中は、刃が動く時間と止まる時間を繰り返します。停止しているように見えても、運転が続いている場合があるため、途中で電源を抜かないようにしましょう。
運転中にふたを開けると調理が中断されることがあります。材料の状態が気になっても、完了のお知らせがあるまで開けないでください。
完成後はやけどに注意して容器へ移す
豆乳が完成すると、お知らせ音とランプで終了を知らせます。
電源コードをコンセントと本体から抜き、蒸気が落ち着いてからふたをゆっくり開けましょう。
蒸気口や本体内部から熱い蒸気が出ることがあります。顔を近づけたり、ふたの上へ手を置いたりしないでください。
すぐに飲む分はカップへ、保存する分は清潔な耐熱容器へ移します。
ソイリッチの豆乳は乾燥大豆を浸水せずに作れる?

ソイリッチの大きな特徴の一つが、乾燥大豆を事前に浸水させずに使用できることです。
思い立った日に作り始められますが、乾燥大豆と浸水大豆を同じ感覚で扱わないよう注意しましょう。
乾燥大豆をそのまま入れて調理できる
基本の豆乳レシピでは、乾燥大豆を本体へ直接入れます。
ソイリッチは、大豆を加熱しながら細かくかくはんするため、硬い乾燥大豆からでも豆乳を作れます。
鍋で大豆を煮てからミキサーへ移す必要もありません。
ただし、乾燥大豆なら種類や状態を問わず使用できるという意味ではありません。傷みや異臭がなく、食品として適切に保存された大豆を使用してください。
前日から大豆を水に浸す手間を減らせる
通常の豆乳作りでは、大豆を一晩ほど水に浸すレシピがあります。
前日から準備が必要になるため、浸水を忘れると、その日に豆乳を作れないことがあります。
ソイリッチなら浸水時間を省けるため、朝に材料を用意して、そのまま調理を始めることも可能です。
ただし、調理には約30分かかります。すぐに完成するわけではないため、飲みたい時間から逆算して準備しましょう。
大豆は使用前に状態を確認する
乾燥大豆を量るときは、表面の状態も確認します。
大きく割れている豆、黒く変色している豆、虫食いのような穴がある豆などは取り除きましょう。
湿気を吸って柔らかくなっている場合や、通常とは異なるにおいがする場合も使用を控えてください。
大豆を安全においしく使うためには、調理方法だけでなく、材料の保存状態も大切です。
浸水大豆を使う場合は自己流で分量を変えない
浸水した大豆は水分を吸収して重くなり、体積も増えています。
そのため、乾燥大豆60gの代わりに、浸水後の大豆60gを入れても、同じ大豆量にはなりません。
自己流で置き換えると、豆乳が薄くなったり、仕上がりが変わったりすることがあります。
まずは乾燥大豆を使った基本レシピで作り、浸水大豆を使用したい場合は対応するレシピや取扱説明書を確認しましょう。
大豆の種類によって風味や仕上がりが変わる
使用する大豆の品種や産地によって、豆乳の甘み、香り、コクが変わります。
粒の大きさや皮の状態によって、ざらつきの感じ方が異なることもあります。
同じ分量で作ったのに前回と味が違う場合は、本体の不具合だけでなく、大豆の違いも考えられます。
好みの大豆が見つかったら、商品名、使用量、水量をメモしておくと、同じ仕上がりを再現しやすくなります。
ソイリッチで豆乳が完成するまでの時間

豆乳モードの調理時間は、約30分が目安です。
運転中は加熱とかくはんを自動で行うため、鍋の前で混ぜ続ける必要はありません。ただし、周囲に燃えやすい物を置かず、安全に使える場所へ設置しましょう。
水400mlで作る場合は約30分が目安
水400mlで豆乳を作る場合、完成まで約30分が目安です。
水800mlの場合も、材料や環境によって多少前後しますが、同程度の時間を見込んでおくとよいでしょう。
調理中はほかの作業ができますが、外出するのではなく、異常がないか確認できる範囲で使用してください。
大豆や水の温度によって調理時間は変わる
冬場の冷たい水と、室温に近い水では、加熱に必要な時間が異なることがあります。
室温、大豆の温度、使用する水量などによっても、運転時間が前後する場合があります。
毎回数分の違いがあるだけで、すぐに故障と判断する必要はありません。
ただし、長時間たっても運転が終わらない、加熱されていない、異常なにおいがする場合は、使用を中止して取扱説明書を確認してください。
運転中は途中でふたを開けない
調理の進み具合が気になっても、運転中にふたを開けるのは避けましょう。
ふたを開けると安全機能によって運転が中断されることがあります。
また、内部には熱い液体や蒸気があるため、やけどの危険もあります。
材料の入れ忘れを防ぐため、運転開始前に乾燥大豆、水、ふた、電源コードを確認しておきましょう。
調理音やかくはん音がすることがある
ソイリッチは、内蔵された刃で大豆を細かくするため、運転中にかくはん音がします。
常に同じ音が続くのではなく、刃が回るときに音が大きくなり、停止中は静かになります。
特に早朝や夜間に使う場合は、寝室や集合住宅の隣室への音が気になることがあります。
不安定な台へ置くと振動音が大きくなりやすいため、水平で丈夫な場所へ設置しましょう。
完成時間に余裕を持って作り始める
約30分という時間は、調理を開始してから終了するまでの目安です。
実際には、材料の計量、本体の準備、完成後の移し替えやお手入れにも時間がかかります。
朝食で飲む場合は、飲み始めたい時間の40~50分前から準備すると余裕を持ちやすいでしょう。
完成直後は熱いため、冷たい豆乳として飲みたい場合は、冷ます時間も必要です。
ソイリッチの豆乳が薄い・濃すぎる原因

完成した豆乳が薄い、または濃すぎる場合でも、すぐに故障とは限りません。
乾燥大豆と水の量、計量方法、使用した大豆の種類などを順番に確認してみましょう。
| 気になる仕上がり | 考えられる原因 | 見直すポイント |
|---|---|---|
| 薄い | 乾燥大豆が少ない | 大豆の重量を量り直す |
| 水っぽい | 水を多く入れている | 水量を400~800mlの範囲で確認する |
| 濃すぎる | 乾燥大豆が多い | 次回は大豆を少し減らす |
| 前回と味が違う | 大豆の種類や保存状態が異なる | 使用した大豆を確認する |
乾燥大豆の分量が少ないと薄くなりやすい
水800mlに対して乾燥大豆が少ないと、大豆の風味が弱く、さらりとした仕上がりになります。
薄めが好みであれば問題ありませんが、標準的な濃さにしたい場合は乾燥大豆約60gを目安にします。
大豆を計量カップで量る場合は、カップへ山盛りにするのではなく、毎回同じ入れ方にしましょう。
正確さを重視する場合は、キッチンスケールがおすすめです。
水を多く入れすぎると風味が弱くなる
水が多すぎると、大豆の成分が薄まり、風味やとろみを感じにくくなります。
最大水量は800mlが目安です。
大豆を入れた状態で液面が上限に達している場合は、それ以上水を加えないでください。
完成量を増やしたい場合でも、上限を超えて一度に作らず、複数回に分けましょう。
大豆の計量が正しくない
キッチンスケールで量る際に、ボウルや計量容器の重さを差し引いていないと、実際の大豆量が少なくなることがあります。
大豆をのせる前に表示をゼロへ合わせましょう。
付属カップを使用する場合も、一杯約20gは目安です。大豆の大きさや入れ方によって差が出る可能性があります。
仕上がりを一定にしたい場合は、重量で管理するほうがわかりやすいでしょう。
使用する大豆によって濃さや甘みが変わる
大豆にはさまざまな品種があり、たんぱく質や脂質、甘み、香りなどに違いがあります。
同じ60gを使用しても、品種によって濃厚に感じたり、あっさり感じたりすることがあります。
新しい大豆へ変更した場合は、まず標準的な分量で作り、仕上がりを確認しましょう。
味が好みと違うからといって、一度に大豆量を大幅に増やさないことが大切です。
好みに合わない場合は次回の分量で調整する
完成後に薄いと感じた場合は、次回作るときに乾燥大豆を少し増やします。
濃すぎる場合は、次回に大豆を減らすか、飲む分だけ水で薄めます。
一度に20~30g変えると仕上がりが大きく変化するため、10g程度ずつ調整すると比較しやすいでしょう。
使用した水量、大豆量、味の感想をメモしておくと、自分に合った配合を見つけやすくなります。
ソイリッチの豆乳がざらつく・なめらかにならない原因

ソイリッチは大豆を丸ごと細かくするため、市販のこした豆乳よりも、ざらつきやとろみを感じる場合があります。
ある程度の食感は製品の特徴ですが、ざらつきが強すぎるときは材料の量や本体のお手入れを確認しましょう。
大豆の量が多すぎる
乾燥大豆を多く入れすぎると、刃が全体を均一にかくはんしにくくなります。
濃い豆乳を作りたい場合でも、水800mlに対して乾燥大豆約80gの目安を大きく超えないようにしましょう。
大豆を増やすほど必ずなめらかで濃厚になるわけではありません。
ざらつきが気になる場合は、次回に大豆を10~20g減らして比較してみましょう。
水の量が少なくかくはんしにくい
水が少なすぎると、大豆の割合が高くなり、全体が重くなります。
豆乳モードでは、水400ml以上を使用してください。
濃く作りたい場合も、水を最低水量より減らすのではなく、規定範囲内で大豆の量を調整します。
運転中に通常とは異なる大きな音がする、途中で止まるなどの場合は、無理に再運転せず材料量を確認しましょう。
刃の周辺に汚れが残っている
刃の周辺に乾いた大豆や前回の調理物が付着していると、正常にかくはんできないことがあります。
使用前後には、刃の裏側や軸の周辺を付属ブラシで確認しましょう。
刃へ直接指を触れるのは危険です。必ず電源コードを抜き、本体が冷めてからお手入れしてください。
刃の変形やぐらつきが見られる場合は、そのまま使用せず相談窓口へ確認しましょう。
大豆の種類や皮によって食感が変わる
大豆の皮も細かくかくはんされるため、品種や粒の大きさによって口当たりが変わります。
皮が厚い大豆や粒が大きい大豆では、ざらつきを強く感じる可能性があります。
同じ分量で複数の大豆を試し、好みの仕上がりになる品種を選ぶ方法もあります。
大豆を変更するときは、分量まで同時に変えず、まず同じ条件で比較すると違いがわかりやすくなります。
気になる場合は清潔なこし器でこす
ざらつきがどうしても気になる場合は、完成した豆乳を清潔な細かいこし器でこす方法があります。
ただし、こすと大豆の固形分が取り除かれるため、ソイリッチならではの丸ごと飲む仕上がりとは異なります。
最初から全量をこすのではなく、カップ一杯分だけ試し、飲みやすさを確認してもよいでしょう。
こし器や容器は事前に洗浄し、豆乳へ汚れが入らないようにしてください。
ソイリッチで作った豆乳の飲み方と保存方法

完成した豆乳は、温かいままでも、冷蔵庫で冷やしても飲めます。
家庭で作った豆乳には、市販品のような長期保存を目的とした処理がされていません。飲まない分は清潔な容器へ移し、冷蔵庫で保存して早めに飲み切りましょう。
完成後は温かいままでも冷やしても飲める
調理直後の豆乳は温かく、大豆の香りを感じやすい状態です。
寒い時期は温かいまま、暑い時期は冷蔵庫で冷やして楽しめます。
完成直後は非常に熱いことがあるため、カップへ移した後も温度を確認してください。
冷たい豆乳にしたい場合は、熱い状態のまま長時間室温へ放置せず、適切に冷ましてから冷蔵庫へ入れましょう。
濃い場合は水などで好みの濃さに調整する
完成した豆乳が濃すぎる場合は、飲む分だけ水を加えて調整できます。
水は少量ずつ加え、混ぜながら好みの濃さを確認しましょう。
一度に多く加えると薄くなりすぎて元へ戻せません。
保存容器全体へ水を加えるより、飲む直前にカップの中で調整するほうが扱いやすいでしょう。
残った豆乳は清潔な容器へ移す
残った豆乳は、本体に入れたまま保存せず、ふた付きの清潔な容器へ移します。
移し替える際は、容器の内側や口へ手を触れないようにしましょう。
飲むときも、口を付けたスプーンやストローを保存容器へ戻さないことが大切です。
保存容器を小分けにしておくと、飲む分だけ取り出しやすくなります。
粗熱を取ってから冷蔵庫で保存する
熱い豆乳を密閉すると、容器の内側へ水滴が付きやすくなります。
清潔な場所で短時間粗熱を取り、長時間室温へ放置しないようにして冷蔵庫へ入れましょう。
容器は冷蔵庫のドアポケットより、温度変化の少ない庫内へ置くと管理しやすくなります。
冷蔵庫へ入れても状態の変化を完全に止められるわけではありません。
作った日を記録して早めに飲み切る
保存容器へ作った日を書いたメモを付けておくと、いつ作った豆乳かわかりやすくなります。
調理後の豆乳は冷蔵庫で保存し、1~2日を目安に早めに飲み切りましょう。
一度に800ml作っても期間内に飲み切れない場合は、次回から水400mlで作ると無駄を減らせます。
家族で飲む量や頻度に合わせて、作る量を選びましょう。
においや見た目に異常がある場合は飲まない
保存した豆乳に強い酸っぱいにおい、通常とは異なる変色、不自然な泡、かたまりなどが見られる場合は飲まないでください。
少し味見をして安全か判断するのではなく、異常を感じた時点で処分しましょう。
保存日数が短くても、容器の汚れや冷蔵庫の温度などによって状態が変わることがあります。
| 保存時のポイント | 注意すること |
|---|---|
| 保存容器 | 洗浄して乾かしたふた付き容器を使用する |
| 保存場所 | 粗熱を取って冷蔵庫へ入れる |
| 保存期間 | 1~2日を目安に早めに飲み切る |
| 取り出し方 | 清潔な器具を使う |
| 異常がある場合 | 味見をせず飲用を控える |
ソイリッチで豆乳を作る方法まとめ
ソイリッチでは、乾燥大豆と水を本体へ入れ、豆乳モードを選ぶことで豆乳を作れます。
乾燥大豆を前日から水に浸す必要がなく、加熱とかくはんも自動で行われるため、手作り豆乳の工程を減らせることが特徴です。
基本的な分量は、次のとおりです。
| 作る量 | 水 | 乾燥大豆 | 調理時間の目安 |
|---|---|---|---|
| 少量 | 400ml | 約30~40g | 約30分 |
| 多め | 800ml | 約60~80g | 約30分 |
作り方の流れは、次のようになります。
| 手順 | 作業内容 |
|---|---|
| 1 | 本体内側、刃、ふた、ゴムパッキンを清潔にする |
| 2 | 乾燥大豆を量り、状態を確認する |
| 3 | 乾燥大豆と計量した水を本体へ入れる |
| 4 | ふたと電源コードを正しく取り付ける |
| 5 | 豆乳モードを選び、調理を開始する |
| 6 | 完成後は蒸気に注意してふたを開ける |
| 7 | 飲まない分は清潔な容器へ移して冷蔵保存する |
豆乳が薄い場合は、乾燥大豆が少ない、水が多い、計量方法が正しくないといった原因が考えられます。
ざらつきが強い場合は、大豆が多すぎないか、水が少なすぎないか、刃の周辺に汚れが残っていないかを確認しましょう。
初めて作るときは、水800mlと乾燥大豆約60gなど、標準的な分量から始めると、濃さや口当たりを判断しやすくなります。
豆乳以外の活用方法として、発酵モードを使ったソイリッチで甘酒を作る方法も紹介しています。
完成した豆乳は、本体へ長時間入れたままにせず、清潔な容器へ移します。冷蔵庫で保存し、1~2日を目安に早めに飲み切ってください。
乾燥大豆を浸水させる手間を減らしながら、好みの濃さへ少しずつ調整できることが、ソイリッチで豆乳を作る魅力です。
