MFC-J7310CDWとMFC-J7500CDWの違いを比較|新旧の大容量A3複合機はどっち?

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MFC-J7310CDWとMFC-J7500CDWは、どちらもブラザーのA3対応インクジェット複合機です。

印刷、コピー、スキャン、FAXに対応し、2段の用紙トレイや両面同時スキャンも備えているため、見た目や基本的な使い方はよく似ています。

大きな違いは、発売時期と使用するインクです。

MFC-J7310CDWは2026年に発売された新しいモデルで、標準容量と大容量から選べるLC512シリーズを使用します。

一方、MFC-J7500CDWは2022年に発売された従来モデルで、印刷可能枚数の多いLC417XLシリーズに対応しています。

そのため、印刷枚数が少ない場合は、必要なインク容量を選びやすいMFC-J7310CDWが候補になります。

大量の文書やカラー資料を継続的に印刷する場合は、低ランニングコストのMFC-J7500CDWが使いやすいでしょう。

この記事では、MFC-J7310CDWとMFC-J7500CDWの違いを、インク容量、印刷コスト、印刷性能、給紙、スキャン機能、販売状況などに分けて、初心者にもわかりやすく紹介します。

 

 

  1. MFC-J7310CDWとMFC-J7500CDWの違いを先に比較
    1. MFC-J7310CDWは2026年発売の新しい標準インクモデル
    2. MFC-J7500CDWは大容量インクに対応した従来モデル
    3. 主な違いはインク容量・印刷コスト・発売時期
    4. 少量印刷ならMFC-J7310CDW、大量印刷ならMFC-J7500CDWが選びやすい
  2. MFC-J7310CDWとMFC-J7500CDWの基本スペックを比較
    1. どちらもA3対応のビジネス向けインクジェット複合機
    2. 印刷速度とプリント解像度を比較
    3. 本体サイズと重さを比較
    4. 液晶画面と操作方法を比較
  3. インクの違い|標準タイプと大容量タイプを比較
    1. MFC-J7310CDWはLC512シリーズを使用する
    2. MFC-J7500CDWはLC417XLシリーズの大容量インクに対応
    3. ブラックとカラーの印刷可能枚数を比較
    4. インク交換の回数を減らすならMFC-J7500CDW
  4. ランニングコストの違いを比較
    1. カラー1枚あたりの印刷コストを比較
    2. モノクロ1枚あたりの印刷コストを比較
    3. 印刷枚数が増えるほどMFC-J7500CDWが有利になりやすい
    4. 本体価格とインク代を合わせた総コストで考える
  5. 印刷性能と画質の違いを比較
    1. カラーとモノクロの印刷速度を比較
    2. どちらも全色顔料インクで文書を印刷しやすい
    3. A3資料や図面の印刷に対応
    4. 写真より文書やカラー資料の印刷に向いている
  6. 給紙方法と用紙の使い分けやすさを比較
    1. どちらも2段の用紙トレイを搭載
    2. 背面多目的トレイにも対応
    3. A4とA3を入れ替えずに使いやすい
    4. 最大給紙枚数と大量印刷時の使い勝手を比較
  7. スキャン・コピー・FAX機能を比較
    1. どちらも両面同時スキャンに対応
    2. ADFへセットできる原稿枚数を比較
    3. A3コピーと自動両面コピーに対応
    4. FAXとネットワーク機能の使いやすさを比較
  8. 新旧モデルの違いと購入前の注意点
    1. MFC-J7310CDWは新しいモデルで入手しやすい
    2. MFC-J7500CDWは販売状況と在庫を確認する
    3. 交換用インクの型番を間違えないようにする
    4. 保証や修理対応も含めて購入先を確認する
  9. MFC-J7310CDWとMFC-J7500CDWはどっちがおすすめ?
    1. MFC-J7310CDWがおすすめな人
    2. MFC-J7500CDWがおすすめな人
    3. 印刷枚数が少ない家庭や小規模事務所ならMFC-J7310CDW
    4. 大量印刷と低ランニングコストを重視するならMFC-J7500CDW
  10. MFC-J7310CDWとMFC-J7500CDWの違いまとめ

MFC-J7310CDWとMFC-J7500CDWの違いを先に比較

MFC-J7310CDWとMFC-J7500CDWのどちらにするか迷ったときは、まず「毎月どのくらい印刷するか」を考えると選びやすくなります。

2機種は、A3印刷、2段給紙、背面多目的トレイ、両面同時スキャン、FAXなど、仕事で使いやすい機能を共通して備えています。

印刷速度にも大きな差はないため、上位モデルだから必ず印刷が速いというわけではありません。

選び分けの中心になるのは、インク1本で印刷できる枚数と、1ページあたりの印刷コストです。

印刷量が少ない人はMFC-J7310CDW、大量印刷を続ける人はMFC-J7500CDWが候補になりやすいでしょう。

比較項目 MFC-J7310CDW MFC-J7500CDW
発売時期 2026年 2022年
対応インク LC512シリーズ LC417XLシリーズ
インク容量 標準容量・大容量を選べる 大容量タイプ
ブラックの印刷可能枚数 大容量で約3,000ページ 約6,000ページ
カラー各色の印刷可能枚数 大容量で約1,500ページ 約5,000ページ
A4カラー印刷コスト 約7.9円 約4.3円
A4モノクロ印刷コスト 約1.8円 約0.8円
用紙トレイ 2段 2段
両面同時スキャン 対応 対応

MFC-J7310CDWは2026年発売の新しい標準インクモデル

MFC-J7310CDWは、2026年に発売されたA3対応のインクジェット複合機です。

従来のMFC-J7300CDWに続く新しい世代のモデルで、高速印刷や2段給紙、両面同時スキャンなど、事務所で使いやすい機能を備えています。

対応するインクはLC512シリーズで、標準容量と大容量の両方が用意されています。

印刷枚数が少ない場合は標準容量を使い、使用量が増えたら大容量へ切り替えることができます。

ブラックだけ大容量、使用量の少ないカラーは標準容量というように、色ごとに選び分けることも可能です。

新しいモデルは、購入できる店舗や交換用インクを見つけやすく、今後長く使いたい人にも選びやすいでしょう。

印刷量はそれほど多くないものの、A3印刷や両面スキャンなどの充実した機能が必要な人に向いています。

MFC-J7500CDWは大容量インクに対応した従来モデル

MFC-J7500CDWは、2022年に発売された大容量インク対応のA3複合機です。

ブラック約6,000ページ、カラー各色約5,000ページを印刷できるLC417XLシリーズに対応しており、インク交換の回数と1ページあたりの印刷コストを抑えやすくなっています。

請求書、納品書、会議資料、店舗用の案内などを毎月多く印刷する場合は、大容量インクの便利さを感じやすいでしょう。

インクを交換する回数が少なくなるだけでなく、予備カートリッジを注文したり、保管したりする手間も減らせます。

従来モデルではありますが、印刷速度、スキャン、コピー、FAXなどの基本性能は現在でも仕事用として使いやすい内容です。

新品の在庫や購入条件が合い、印刷量が多いのであれば、候補から外す必要はありません。

主な違いはインク容量・印刷コスト・発売時期

MFC-J7310CDWとMFC-J7500CDWの主な違いは、インク容量、ランニングコスト、発売時期の3点です。

印刷速度や給紙枚数などには共通点が多いため、印刷結果の速さだけで選ぶと違いがわかりにくいでしょう。

MFC-J7310CDWの大容量ブラックは約3,000ページ、カラー各色は約1,500ページです。

一方、MFC-J7500CDWはブラック約6,000ページ、カラー各色約5,000ページとなっています。

特にカラーインクの印刷可能枚数に大きな差があります。

ただし、容量が多いほうがすべての人に必要とは限りません。

月に数十枚しか印刷しない場合は、大容量インクを使い切るまでに長い期間がかかります。

新しさと容量の選びやすさならMFC-J7310CDW、印刷コストと交換頻度ならMFC-J7500CDWという違いを理解しておきましょう。

少量印刷ならMFC-J7310CDW、大量印刷ならMFC-J7500CDWが選びやすい

毎月の印刷枚数が少ない場合は、MFC-J7310CDWが選びやすいでしょう。

標準容量と大容量から選べるため、必要以上に大きなインクを購入せずに済みます。

家庭、在宅ワーク、小規模な事務所などで、印刷する月としない月がある場合にも調整しやすい構成です。

反対に、毎月数百枚から数千枚を印刷する場合は、MFC-J7500CDWの大容量インクが役立ちます。

インク代だけでなく、交換作業や予備在庫の管理にかかる時間も減らしやすくなります。

使用状況 選びやすい機種
月に数十枚程度 MFC-J7310CDW
印刷量が月によって変わる MFC-J7310CDW
月に数百枚以上印刷する MFC-J7500CDW
カラー資料を大量に作る MFC-J7500CDW

本体価格だけではなく、実際の印刷枚数と数年間の使用期間を考えて選ぶことが大切です。

MFC-J7310CDWとMFC-J7500CDWの基本スペックを比較

MFC-J7310CDWとMFC-J7500CDWは世代やインクが異なりますが、複合機としての基本スペックには多くの共通点があります。

どちらもA3サイズまでの印刷、コピー、スキャン、FAXに対応し、4色顔料インクを使用します。

また、2段の前面用紙トレイ、背面多目的トレイ、3.5型のタッチパネルなども共通しています。

MFC-J7500CDWは大容量インク対応モデルですが、MFC-J7310CDWより印刷速度や解像度が大幅に高いわけではありません。

基本的な機能は近いため、インク容量や発売時期が選択の中心になります。

基本仕様 MFC-J7310CDW MFC-J7500CDW
最大印刷サイズ A3 A3
インク 4色顔料独立型 4色顔料独立型
メモリー容量 512MB 512MB
カラー印刷速度 約30.0ipm 約30.0ipm
モノクロ印刷速度 約31.0ipm 約30.0ipm
最大解像度 1200×4800dpi 1200×4800dpi
液晶画面 3.5型TFT 3.5型TFT
最大給紙枚数 600枚 600枚
有線・無線LAN 対応 対応

どちらもA3対応のビジネス向けインクジェット複合機

MFC-J7310CDWとMFC-J7500CDWは、どちらも最大A3サイズの印刷に対応したビジネス向け複合機です。

A3はA4の約2倍の広さがあるため、図面、表の多い資料、年間予定表、店頭掲示などを大きく見やすく印刷できます。

印刷だけでなく、原稿台やADFを使ったA3コピー、A3スキャン、A3ファクスにも対応しています。

A3用紙を印刷できても、原稿の読み取りはA4までという機種もありますが、この2機種は大きな原稿をそのまま扱えます。

最大A3までの自動両面印刷にも対応しているため、ページ数の多い資料でも用紙の使用量を減らしやすいでしょう。

家庭用の簡易的なプリンターより本体は大きくなりますが、印刷、コピー、スキャン、FAXを1台へまとめたい事務所や店舗に適しています。

印刷速度とプリント解像度を比較

MFC-J7310CDWのA4片面印刷速度は、カラー約30.0ipm、モノクロ約31.0ipmです。

MFC-J7500CDWは、カラーとモノクロのどちらも約30.0ipmとなっています。

モノクロではMFC-J7310CDWがわずかに速い数値ですが、通常の使用で大きな差を感じるほどではないでしょう。

最大プリント解像度は、どちらも1200×4800dpiです。

文字、表、グラフ、写真を含んだカラー資料などを見やすく印刷できます。

MFC-J7500CDWは大容量インク対応ですが、インク容量が多いことと印刷速度が速いことは別です。

数枚だけ印刷する場合は違いが少なく、大量印刷では途中のインク交換が少ないMFC-J7500CDWのほうが、作業全体を止めにくいという違いがあります。

本体サイズと重さを比較

MFC-J7310CDWの本体サイズは、幅576mm、奥行477mm、高さ375mmで、重さは約23.3kgです。

MFC-J7500CDWも幅576mm、奥行477mm、高さ375mmで、重さは約24.0kgです。

外形寸法は同じで、重さには約0.7kgの差があります。

項目 MFC-J7310CDW MFC-J7500CDW
576mm 576mm
奥行 477mm 477mm
高さ 375mm 375mm
重さ 約23.3kg 約24.0kg

設置に必要な基本スペースは同じですが、どちらも20kgを超える大型機種です。

安定した台を用意し、耐荷重も確認しましょう。

本体の寸法だけでなく、排紙トレイや背面多目的トレイを広げられるスペース、原稿台を上へ開ける余裕も必要です。

液晶画面と操作方法を比較

MFC-J7310CDWとMFC-J7500CDWは、どちらも3.5型のTFTカラー液晶タッチパネルを搭載しています。

コピー部数、原稿サイズ、スキャン先、FAXの宛先などを画面で確認しながら操作できます。

本体だけでコピーやスキャンを行う場合でも、表示されるメニューを選んで進められるため、複合機に慣れていない人にも使いやすいでしょう。

よく使う設定をショートカットとして登録すれば、同じ操作を何度も設定する手間も減らせます。

画面サイズや基本的な操作方法には大きな違いがないため、操作性だけで選び分ける必要はありません。

ただし、新しいMFC-J7310CDWと従来のMFC-J7500CDWでは、画面内の細かな表示や対応する新しい機能に違いが生じる可能性があります。

普段使うパソコンやアプリとの対応状況も確認しておくと安心です。

 

 

インクの違い|標準タイプと大容量タイプを比較

MFC-J7310CDWとMFC-J7500CDWのもっとも大きな違いは、使用するインクです。

MFC-J7310CDWはLC512シリーズを使用し、標準容量と大容量から選べます。

MFC-J7500CDWはLC417XLシリーズの大容量インクを使用し、印刷可能枚数と低ランニングコストを重視しています。

どちらもブラック、シアン、マゼンタ、イエローが独立しているため、なくなった色だけを交換できます。

また、全色顔料インクなので、普通紙に印刷した文字やグラフがにじみにくく、文書印刷に使いやすい点は共通しています。

インク MFC-J7310CDW MFC-J7500CDW
ブラック LC512BK・LC512XLBK LC417XLBK
シアン LC512C・LC512XLC LC417XLC
マゼンタ LC512M・LC512XLM LC417XLM
イエロー LC512Y・LC512XLY LC417XLY
容量の選択 標準・大容量 大容量

MFC-J7310CDWはLC512シリーズを使用する

MFC-J7310CDWは、LC512シリーズのインクカートリッジを使用します。

標準容量のLC512と、大容量のLC512XLが用意されているため、印刷量に合わせて選択できます。

標準容量ブラックの印刷可能枚数は約550ページで、大容量タイプは約3,000ページです。

カラーの使用量が少ない場合は標準容量を選び、ブラックだけ大容量にするなど、必要な色だけ容量を変えられます。

印刷枚数が月によって変わる人や、必要以上に大きなインクを保管したくない人には便利です。

MFC-J7500CDWほど印刷可能枚数は多くありませんが、月に数十枚から数百枚程度の文書を印刷する用途では、十分に使いやすい容量です。

使用量に合わせて柔軟に選べることが、MFC-J7310CDWの大きな特徴です。

MFC-J7500CDWはLC417XLシリーズの大容量インクに対応

MFC-J7500CDWは、LC417XLシリーズの大容量インクに対応しています。

ブラックはLC417XLBK、シアンはLC417XLC、マゼンタはLC417XLM、イエローはLC417XLYです。

ブラックは約6,000ページ、カラー各色は約5,000ページの印刷可能枚数が目安です。

MFC-J7310CDWの大容量タイプと比較しても、1回の交換で長く使いやすくなっています。

1本あたりの購入時の負担は大きく感じられる場合がありますが、印刷できる枚数が多く、1ページあたりのコストは低くなります。

大量の請求書や会議資料を印刷する環境、カラーの案内や教材を頻繁に作る環境では、大容量インクのメリットを活かしやすいでしょう。

ブラックとカラーの印刷可能枚数を比較

印刷可能枚数を比べると、ブラックはMFC-J7310CDWの大容量タイプが約3,000ページ、MFC-J7500CDWが約6,000ページです。

MFC-J7500CDWは、約2倍の枚数を印刷できる目安になります。

カラー各色は、MFC-J7310CDWが約1,500ページ、MFC-J7500CDWが約5,000ページです。

カラーでは3倍以上の差があるため、写真やグラフを含む資料を大量に印刷する場合は、MFC-J7500CDWの便利さを感じやすくなります。

印刷可能枚数の目安 MFC-J7310CDW MFC-J7500CDW
ブラック 約3,000ページ 約6,000ページ
シアン 約1,500ページ 約5,000ページ
マゼンタ 約1,500ページ 約5,000ページ
イエロー 約1,500ページ 約5,000ページ

実際の枚数は、印刷内容や画質設定、クリーニングの回数などで変わるため、表の数字は比較の目安として考えましょう。

インク交換の回数を減らすならMFC-J7500CDW

インクを交換する回数をできるだけ減らしたい場合は、MFC-J7500CDWが向いています。

ブラック約6,000ページ、カラー各色約5,000ページの大容量インクに対応しているため、毎月多く印刷しても交換まで長く使いやすくなっています。

インク交換には、カートリッジを入れ替える作業だけでなく、交換用インクを注文する、予備の在庫を確認する、使用済みカートリッジを処理するといった手間も含まれます。

複数人がプリンターを共用する職場では、交換回数が少ないほど管理しやすいでしょう。

ただし、月に数十枚程度しか印刷しない場合は、MFC-J7310CDWでも交換まで長く使えます。

交換頻度の違いを活かせるほど印刷するかを確認してから、大容量インクが必要か判断しましょう。

ランニングコストの違いを比較

ランニングコストとは、プリンターを購入したあとにかかるインク代や用紙代などの費用です。

2機種は用紙の使い方がほぼ同じなので、差が出やすいのはインク代です。

MFC-J7310CDWの大容量インク使用時は、A4カラー文書が約7.9円、モノクロ文書が約1.8円です。

MFC-J7500CDWは、A4カラー文書が約4.3円、モノクロ文書が約0.8円となっています。

 

印刷コストの目安 MFC-J7310CDW MFC-J7500CDW
A4カラー文書 約7.9円/ページ 約4.3円/ページ
A4モノクロ文書 約1.8円/ページ 約0.8円/ページ
向いている印刷量 少量から中程度 継続的な大量印刷

カラー1枚あたりの印刷コストを比較

A4カラー文書の印刷コストは、MFC-J7310CDWが約7.9円、MFC-J7500CDWが約4.3円です。

1ページあたりでは約3.6円の差があります。

たとえば月に100枚のカラー文書を印刷すると、目安では月に約360円の差になります。

月に1,000枚なら約3,600円、年間では約43,200円の差になる計算です。

実際の使用量は印刷内容によって変わりますが、カラー資料を多く印刷するほど違いが積み重なります。

写真を大きく使った案内、背景に色を使ったチラシ、グラフの多い会議資料などは、文字だけの文書よりインクを多く使用します。

カラー印刷が月に数枚だけなら差は小さくなりますが、定期的に大量印刷する場合はMFC-J7500CDWが有利になりやすいでしょう。

モノクロ1枚あたりの印刷コストを比較

A4モノクロ文書の印刷コストは、MFC-J7310CDWが約1.8円、MFC-J7500CDWが約0.8円です。

1ページあたりの差は約1円となります。

1円だけを見ると小さく感じますが、請求書や納品書、帳票などを月に1,000枚印刷すると、月に約1,000円の差になります。

年間では約12,000円となり、数年間使えば本体価格の差を考える材料になります。

ただし、モノクロ設定で印刷していても、印刷品質を保つためのクリーニングなどでカラーインクが使われる場合があります。

ブラックだけの価格で考えるのではなく、プリンター全体の維持費として見ることが大切です。

モノクロ文書を大量に印刷する職場にも、MFC-J7500CDWは向いています。

印刷枚数が増えるほどMFC-J7500CDWが有利になりやすい

MFC-J7500CDWは、印刷する枚数が増えるほど低ランニングコストのメリットを活かしやすくなります。

少量印刷では1ページあたりの差が積み重なるまで時間がかかりますが、毎月数百枚から数千枚を印刷する場合は、年間のインク代に違いが出やすいでしょう。

さらに、インク交換の回数が少ないため、大量印刷の途中で作業を止める回数も減らせます。

急ぎの資料をまとめて出力する職場では、交換作業にかかる時間も見逃せないポイントです。

一方、印刷枚数が少ない場合は、MFC-J7310CDWの標準容量インクを選べることがメリットになります。

インク代が安いという理由だけでMFC-J7500CDWを選ばず、年間に印刷する総枚数を確認して判断しましょう。

本体価格とインク代を合わせた総コストで考える

プリンターの費用を比べるときは、本体価格だけでなく、使用予定期間に必要なインク代を含めて考えることが大切です。

MFC-J7310CDWは新しい標準インクモデルで、MFC-J7500CDWは低ランニングコストを重視した従来モデルです。

MFC-J7500CDWの在庫価格が高い場合、印刷量が少なければインク代の差で本体価格差を取り戻すまでに長い期間がかかります。

反対に、大量印刷を続ける場合は、MFC-J7500CDWのインクコストの低さによって、総コストを抑えられる可能性があります。

確認したい項目 内容
毎月の印刷枚数 カラーとモノクロを分けて確認する
使用予定期間 何年間使うかを考える
本体価格 購入時点の販売価格を比較する
交換インク 入手しやすさと価格を確認する

購入時の安さだけで決めず、数年間の合計で考えましょう。

印刷性能と画質の違いを比較

MFC-J7310CDWとMFC-J7500CDWは、使用するインクの型番や容量が異なりますが、印刷品質の基本的な方向性はよく似ています。

どちらも4色の顔料インクを使用し、普通紙に印刷した文字や線を見やすく仕上げるビジネス向けの複合機です。

最大解像度は同じで、A3資料や自動両面印刷にも対応しています。

そのため、MFC-J7500CDWのほうが大容量インクだから写真がきれいになるというわけではありません。

印刷速度ではMFC-J7310CDWが新しい分、モノクロ速度などにわずかな違いがありますが、選び分けの中心は画質よりもインクコストです。

カラーとモノクロの印刷速度を比較

MFC-J7310CDWのA4片面印刷速度は、カラー約30.0ipm、モノクロ約31.0ipmです。

MFC-J7500CDWは、カラー約30.0ipm、モノクロ約30.0ipmです。

カラー速度は同じで、モノクロはMFC-J7310CDWが約1ipm速くなっています。

ipmは、1分間に何面を印刷できるかを示す目安です。

約1ipmの差はありますが、数枚の文書を印刷する程度では、大きな違いを感じにくいでしょう。

大量印刷では、プリンター本体の速度だけでなく、インク交換や用紙補充の回数も作業時間に影響します。

MFC-J7310CDWはわずかに速い新型、MFC-J7500CDWは交換回数を減らしやすい大容量モデルです。

印刷作業全体の流れを考えて選ぶことが大切です。

どちらも全色顔料インクで文書を印刷しやすい

MFC-J7310CDWとMFC-J7500CDWは、ブラックだけでなく、シアン、マゼンタ、イエローにも顔料インクを使用しています。

顔料インクは紙の表面に定着しやすく、普通紙へ印刷したときに文字や細い線がにじみにくいことが特徴です。

請求書、見積書、表計算の資料、グラフ、図面など、文字と線の見やすさが大切な資料に向いています。

カラーで色分けされた表も輪郭を確認しやすいため、事務用の文書を作る場合に便利です。

インクの型番は異なりますが、どちらもビジネス文書を重視した4色顔料タイプです。

画質だけで2機種を選び分ける必要は少なく、少量印刷ならMFC-J7310CDW、大量印刷ならMFC-J7500CDWという判断がしやすいでしょう。

A3資料や図面の印刷に対応

どちらも最大A3サイズの印刷に対応しているため、A4では文字が小さくなりやすい表や図面を、大きく見やすい状態で出力できます。

A3までの自動両面印刷にも対応し、用紙の表と裏を手作業で入れ替える必要がありません。

前面の2段トレイにA4とA3を分けてセットできるため、印刷のたびに用紙を交換する手間も抑えられます。

店舗の掲示物、設計図、学校や地域活動の配布資料など、複数のサイズを使い分ける場合に便利です。

A3印刷の性能や給紙方法には大きな違いがないため、A3を印刷できるかどうかでは選択に差がつきません。

A3カラー資料を大量に印刷するならMFC-J7500CDW、必要なときだけ印刷するならMFC-J7310CDWが候補になります。

写真より文書やカラー資料の印刷に向いている

両機種とも写真を印刷できますが、4色顔料インクを採用したビジネス向け複合機なので、写真作品の印刷を主な目的とした多色インクモデルとは特徴が異なります。

人物の肌色や風景の細かな色合いを表現するよりも、文字、写真、グラフを組み合わせた資料を普通紙へ見やすく印刷する用途に向いています。

店舗のメニュー、商品案内、不動産資料、社内掲示などでは、写真を含んだカラー資料を作りやすいでしょう。

MFC-J7500CDWはカラー各色の印刷可能枚数が多く、カラー資料を大量に作る場合に有利です。

写真やカラー資料を月に数枚だけ印刷する程度なら、MFC-J7310CDWでも仕上がりに大きな不満を感じにくいでしょう。

 

 

給紙方法と用紙の使い分けやすさを比較

MFC-J7310CDWとMFC-J7500CDWの給紙方法はよく似ています。

どちらも前面に最大250枚対応の用紙トレイを2段備え、背面には普通紙を最大100枚セットできる多目的トレイがあります。

合計の最大給紙枚数は600枚です。

A4とA3を別々のトレイへ入れたり、一般的な普通紙と専用帳票を分けたりできるため、複数の用紙を頻繁に使う環境に向いています。

MFC-J7500CDWは大容量インクモデルですが、給紙容量がMFC-J7310CDWより多いわけではありません。

用紙の使いやすさはほぼ同じです。

 

どちらも2段の用紙トレイを搭載

両機種とも、本体前面に最大250枚対応の用紙トレイを2段搭載しています。

前面トレイだけで合計500枚の用紙を収納できるため、印刷枚数が多い場合でも用紙補充の回数を抑えやすくなっています。

上段にA4普通紙、下段にA3普通紙を入れておけば、データに合わせて用紙サイズを切り替えられます。

同じA4でも、一般的なコピー用紙と会社専用の帳票を分けて入れる使い方も可能です。

用紙の入れ替えは短い作業ですが、毎日何度も行うと負担になります。

複数人で共用する場合は、トレイごとに用紙を決めておくことで、入れ間違いも減らしやすいでしょう。

2段給紙の利便性は、どちらの機種でも同じように活かせます。

背面多目的トレイにも対応

MFC-J7310CDWとMFC-J7500CDWは、背面に最大100枚対応の多目的トレイを備えています。

前面の2段トレイに入れていない用紙を一時的に使いたいときや、封筒、はがき、厚みのある用紙などを印刷するときに便利です。

前面にA4とA3を入れたまま、背面から別の用紙を給紙できるため、3種類の用紙を使い分けることもできます。

長尺用紙を使った横長の案内や掲示物の作成にも利用できます。

ただし、背面トレイを使うには、本体の後ろ側と上側に用紙をセットする空間が必要です。

壁にぴったり付けると操作しにくくなるため、購入前に設置スペースを確認しましょう。

必要な空間は2機種でほぼ同じです。

A4とA3を入れ替えずに使いやすい

A4とA3を頻繁に印刷する場合は、2段トレイが役立ちます。

上段へA4、下段へA3をセットしておけば、印刷のたびにトレイを開けて用紙を入れ替える必要がありません。

請求書や見積書はA4、図面や掲示物はA3というように使い分ける事務所では、印刷作業がスムーズになります。

取り出した用紙を別の場所へ保管する必要も少なくなり、紙の角が折れたり、ほこりが付いたりすることも防ぎやすいでしょう。

この使い勝手は2機種で共通しています。

A3とA4の使用頻度ではなく、印刷する総枚数によって選ぶとわかりやすくなります。

印刷枚数が少なければMFC-J7310CDW、大量ならMFC-J7500CDWが候補です。

最大給紙枚数と大量印刷時の使い勝手を比較

最大給紙枚数は、MFC-J7310CDWとMFC-J7500CDWのどちらも600枚です。

前面トレイに250枚ずつ、背面多目的トレイに最大100枚をセットできます。

給紙場所 MFC-J7310CDW MFC-J7500CDW
前面トレイ1 最大250枚 最大250枚
前面トレイ2 最大250枚 最大250枚
背面多目的トレイ 最大100枚 最大100枚
合計 最大600枚 最大600枚

大量印刷時の用紙補充回数はほぼ同じですが、インク交換の頻度には差があります。

用紙とインクの両方を頻繁に交換したくない場合は、MFC-J7500CDWが便利です。

数百枚程度の印刷なら、MFC-J7310CDWでも十分対応できます。

スキャン・コピー・FAX機能を比較

MFC-J7310CDWとMFC-J7500CDWは、印刷だけでなくスキャン、コピー、FAX機能も充実しています。

どちらも最大50枚の原稿をセットできるADFを搭載し、表と裏を一度に読み取る両面同時スキャンに対応しています。

A3原稿の読み取りやコピーも可能で、紙の契約書、会議資料、申込書などを扱う事務所に便利です。

スキャンはインクを使わないため、スキャン作業が中心であればMFC-J7500CDWの大容量インクを選ぶメリットは小さくなります。

大量のコピーやFAX受信文書を印刷する場合は、低コストのMFC-J7500CDWが役立ちます。

どちらも両面同時スキャンに対応

両機種とも、ADFへセットした原稿の表面と裏面を一度に読み取れる両面同時スキャンに対応しています。

両面印刷された契約書や会議資料を電子化するときに、原稿を手作業で裏返す必要がありません。

原稿を一度通すだけで表裏を読み取れるため、ページの順番を整えやすく、スキャン後の確認作業も減らせます。

紙の書類をPDFへ変換してパソコンやネットワーク上に保存したい場合に便利です。

両面同時スキャンの有無では2機種に差がありません。

印刷よりスキャンを多く使うのであれば、新しいMFC-J7310CDWを選んでも機能に不足を感じにくいでしょう。

スキャン後に大量コピーも行う場合は、インクコストを含めてMFC-J7500CDWを検討できます。

ADFへセットできる原稿枚数を比較

ADFへ一度にセットできる原稿枚数は、どちらも最大50枚です。

複数枚の資料を1枚ずつ原稿台へ置かずに、まとめてスキャン、コピー、FAX送信できます。

ADF・スキャン項目 MFC-J7310CDW MFC-J7500CDW
ADF最大セット枚数 50枚 50枚
両面同時スキャン 対応 対応
原稿台 対応 対応
最大原稿サイズ A3相当 A3相当

冊子、カード、厚みのある原稿など、ADFに通せないものは原稿台を使います。

原稿台もA3に対応しているため、大きな書類を分割せずに読み取れます。

ADFの枚数に違いはないので、スキャン機能だけで優劣を決める必要はありません。

A3コピーと自動両面コピーに対応

MFC-J7310CDWとMFC-J7500CDWは、どちらも最大A3サイズのコピーに対応しています。

A3の図面や表を同じサイズで複製したり、A3原稿をA4へ縮小したり、A4原稿をA3へ拡大したりできます。

ADFを利用すれば、両面原稿から両面用紙へのコピーも自動で進められます。

ページ数の多い資料を複製するときに、原稿や印刷用紙を手作業で裏返す必要がありません。

コピー機能はほぼ共通していますが、コピーではインクを使用します。

数枚だけコピーする場合は差が小さく、大量のカラー資料を複製する場合は、MFC-J7500CDWの低ランニングコストを活かしやすくなります。

コピーの頻度と枚数を確認して選びましょう。

FAXとネットワーク機能の使いやすさを比較

両機種ともFAXの送受信に対応し、受信内容を画面で確認してから印刷したり、パソコン上のデータを直接FAX送信したりできます。

不要な文書を印刷せずに済むため、用紙やインクの節約につながります。

接続方法は、USB、有線LAN、無線LANに対応しています。

複数のパソコンから共用したり、スマートフォンやタブレットから印刷したりできます。

FAXやネットワーク機能には大きな差がないため、受信したFAXをどの程度印刷するかが選択のポイントになります。

FAX受信が多く、すべて紙で出力する場合はMFC-J7500CDW、画面確認やデータ保存を中心にする場合はMFC-J7310CDWでも使いやすいでしょう。

 

 

新旧モデルの違いと購入前の注意点

MFC-J7310CDWは2026年発売の新しいモデルで、MFC-J7500CDWは2022年発売の従来モデルです。

従来モデルでも性能が不足しているわけではありませんが、購入時には本体の在庫、製造時期、保証、交換用インク、修理対応などを確認する必要があります。

特に、価格の安さだけを見て中古品や長期間保管された商品を選ぶ場合は、付属品の不足や保証期間に注意しましょう。

また、2機種は外観が似ていますが、対応インクに互換性はありません。

型番をよく確認し、別のシリーズを購入しないようにすることが大切です。

MFC-J7310CDWは新しいモデルで入手しやすい

MFC-J7310CDWは2026年に発売された新しいモデルなので、本体を取り扱う店舗や交換用インクを見つけやすいことが期待できます。

今後長く使う予定がある場合は、新しい世代を選ぶ安心感があります。

パソコンやスマートフォンの新しいOSに対するドライバーやアプリの対応も、発売されたばかりのモデルは確認しやすいでしょう。

ただし、使用しているパソコンが古い場合は、反対に対応状況を確認する必要があります。

印刷量がそれほど多くなく、インクコストより新しさや購入後の使いやすさを重視したい場合はMFC-J7310CDWが向いています。

新品を購入し、標準的な保証を受けながら長く使いたい人にも選びやすいモデルです。

MFC-J7500CDWは販売状況と在庫を確認する

MFC-J7500CDWは2022年発売のモデルなので、販売店によって在庫状況が異なる可能性があります。

新品を扱う店舗が残っていても、価格が大きく変動したり、取り寄せになったりすることがあります。

購入前には、本当に新品か、展示品や再生品ではないか、付属インクや説明書がそろっているかを確認しましょう。

販売価格がMFC-J7310CDWより大幅に高い場合は、印刷コストの差で元を取れるか計算することも大切です。

一方、在庫処分などで購入しやすい価格になっていれば、大量印刷を行う人にとって魅力的な選択肢になります。

従来モデルだから避けるのではなく、商品の状態と価格を含めて判断しましょう。

交換用インクの型番を間違えないようにする

MFC-J7310CDWとMFC-J7500CDWは外観が似ていますが、使用するインクは異なります。

MFC-J7310CDWはLC512シリーズ、MFC-J7500CDWはLC417XLシリーズです。

インクの形状や型番が異なるため、入れ替えて使用することはできません。

機種 対応インク
MFC-J7310CDW LC512・LC512XLシリーズ
MFC-J7500CDW LC417XLシリーズ

買い替えの場合は、以前使っていた機種の予備インクをそのまま使えるとは限りません。

購入時にはプリンター本体の型番を確認し、対応機種欄に自分のモデルが記載されているインクを選びましょう。

似た数字が並ぶため、注文前にもう一度確認すると安心です。

保証や修理対応も含めて購入先を確認する

新旧モデルを比較する場合は、本体価格だけでなく、購入後の保証や修理対応も確認しておきましょう。

新品であっても、販売店独自の保証内容や延長保証の条件は異なります。

MFC-J7500CDWを在庫処分品や中古品として購入する場合は、メーカー保証が残っているか、販売店保証が付くか、修理時の送料を誰が負担するかなどを確認することが大切です。

インクジェット複合機は大きく重いため、持ち込み修理が難しいこともあります。

仕事で使用する場合は、故障によって印刷できない期間も考える必要があります。

安さだけで選ばず、問い合わせ先が明確で、購入後も相談しやすい販売店を選ぶと安心です。

MFC-J7310CDWとMFC-J7500CDWはどっちがおすすめ?

MFC-J7310CDWとMFC-J7500CDWは、印刷、給紙、スキャン、コピー、FAXなどの基本機能がよく似ています。

そのため、どちらが高性能かだけで決めるのではなく、印刷枚数、インク交換の頻度、発売時期、購入価格をもとに判断することが大切です。

印刷枚数が少なく、新しいモデルを長く使いたいならMFC-J7310CDWが選びやすいでしょう。

毎月大量に印刷し、1ページあたりのインク代を抑えたいならMFC-J7500CDWが向いています。

従来モデルの在庫価格が高い場合は、後継の大容量モデルも含めて比較すると選択しやすくなります。

重視するポイント おすすめの機種
新しいモデルを選びたい MFC-J7310CDW
標準容量と大容量を使い分けたい MFC-J7310CDW
月の印刷枚数が少ない MFC-J7310CDW
大量印刷を続ける MFC-J7500CDW
印刷コストを抑えたい MFC-J7500CDW
インク交換を減らしたい MFC-J7500CDW

MFC-J7310CDWがおすすめな人

MFC-J7310CDWは、A3対応の高機能な複合機が必要でも、毎月の印刷枚数はそれほど多くない人におすすめです。

標準容量と大容量のインクを選べるため、使用量に合わせて購入できます。

2026年発売の新しいモデルなので、今後長く使いたい人や、新しいOSやアプリへの対応を重視する人にも候補になります。

2段給紙、両面同時スキャン、A3コピー、FAXなどの機能は充実しているため、インク容量以外の部分で大きく妥協する必要はありません。

家庭での仕事、小規模な事務所、店舗などで、月に数十枚から数百枚程度を印刷する場合に使いやすいでしょう。

大量印刷を行わないなら、MFC-J7310CDWのほうが無理のない選択になりやすいです。

MFC-J7500CDWがおすすめな人

MFC-J7500CDWは、請求書、納品書、会議資料、教材などを毎月大量に印刷する人におすすめです。

ブラック約6,000ページ、カラー各色約5,000ページの大容量インクに対応し、交換回数を減らせます。

A4カラー約4.3円、モノクロ約0.8円という低ランニングコストも特徴です。

月に数百枚から数千枚を継続的に印刷する場合は、数年間のインク代に大きな差が出る可能性があります。

印刷速度やスキャン機能も仕事用として充実しており、従来モデルであっても実用性は十分です。

ただし、購入前には新品の在庫、販売価格、保証条件を確認しましょう。

条件がよければ、大量印刷向けの有力な候補になります。

印刷枚数が少ない家庭や小規模事務所ならMFC-J7310CDW

家庭や小規模な事務所で、毎月の印刷枚数が少ない場合はMFC-J7310CDWが選びやすいでしょう。

大容量インクを使い切るまで何年もかかるような環境では、MFC-J7500CDWの低コストを十分に活かせない可能性があります。

MFC-J7310CDWなら、使用量が少ないカラーは標準容量、使用量の多いブラックは大容量という選択ができます。

印刷量が増えたときに大容量へ切り替えられるため、最初から大容量モデルを選ばなくても対応しやすいでしょう。

基本的な印刷速度、2段給紙、両面スキャンなどは充実しています。

少量印刷だから機能の少ないモデルを選ぶ必要はなく、仕事に必要な機能を備えながら、インク容量を調整できることが魅力です。

大量印刷と低ランニングコストを重視するならMFC-J7500CDW

毎月1,000枚以上を印刷する場合や、カラー資料を頻繁に作成する場合は、MFC-J7500CDWのメリットを活かしやすくなります。

1ページあたりのインク代が低いため、印刷枚数が増えるほどMFC-J7310CDWとの差が積み重なります。

インク交換が少ないことで、印刷を中断する時間、予備インクを管理する手間、使用済みカートリッジを処理する回数も減らせます。

複数人で共用する職場では、金額以外の作業負担も抑えやすいでしょう。

ただし、MFC-J7500CDWは従来モデルです。

販売価格が高い場合は、現在の後継大容量モデルとの比較も必要です。

在庫価格と保証条件が納得でき、印刷量が多いのであれば、選ぶ価値があります。

MFC-J7310CDWとMFC-J7500CDWの違いまとめ

MFC-J7310CDWとMFC-J7500CDWは、どちらもA3印刷、コピー、スキャン、FAXに対応したブラザーのビジネス向けインクジェット複合機です。

2段の用紙トレイ、背面多目的トレイ、両面同時スキャンなどを備えており、基本的な使い勝手には多くの共通点があります。

大きな違いは、発売時期と対応インクです。

MFC-J7310CDWは2026年発売の新しいモデルで、LC512シリーズの標準容量と大容量から選べます。

印刷枚数が少ない家庭や小規模事務所、必要な色だけ容量を選びたい人に向いています。

MFC-J7500CDWは2022年発売の従来モデルで、LC417XLシリーズの大容量インクに対応しています。

ブラック約6,000ページ、カラー各色約5,000ページの印刷可能枚数があり、インク交換とランニングコストを抑えやすいことが特徴です。

最終的な選び方 おすすめの機種
新しいモデルを長く使いたい MFC-J7310CDW
印刷量に合わせてインク容量を選びたい MFC-J7310CDW
月に数十枚から数百枚程度印刷する MFC-J7310CDW
毎月大量に印刷する MFC-J7500CDW
カラー印刷のコストを抑えたい MFC-J7500CDW
インク交換の回数を減らしたい MFC-J7500CDW

印刷量が少なく、新しさやインク容量の選びやすさを重視するならMFC-J7310CDWが適しています。

大量印刷を継続し、インク代と交換作業を減らしたいならMFC-J7500CDWが候補になります。

ただし、MFC-J7500CDWは従来モデルなので、購入時の在庫価格や保証内容を確認することが大切です。

毎月の印刷枚数、カラーとモノクロの割合、使用予定年数を整理し、自分の使い方に合った機種を選びましょう。

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