EE-RV35とEE-RU35の違いを比較

象印のスチーム式加湿器「EE-RV35」と「EE-RU35」は、見た目や基本性能がよく似ています。
そのため、「新しいEE-RV35を選んだ方がいい?」「旧モデルのEE-RU35でも十分?」と迷う方も多いのではないでしょうか。
先に結論をお伝えすると、加湿能力や容量、サイズなどの基本性能はほぼ同じです。
主な違いは、発売年・タイマー設定・生産国の3点です。
| 比較項目 | EE-RV35 | EE-RU35 |
|---|---|---|
| 発売年 | 2026年 | 2025年 |
| 位置づけ | 新モデル | 旧モデル |
| 入タイマー | 2時間 | 6時間 |
| 切タイマー | 6時間 | 2時間 |
| 生産国 | 中国 | 日本 |
| 容量 | 2.2L | 2.2L |
| 定格加湿能力 | 350mL/h | 350mL/h |
新モデルだからといって、EE-RV35の加湿能力が大きく向上しているわけではありません。
そのため、新しさだけではなく、タイマーの使い方や生産国、購入時の価格差まで含めて選ぶのがおすすめです。
違い① EE-RV35は2026年モデル、EE-RU35は2025年モデル
まず分かりやすい違いが発売年です。
EE-RV35は2026年発売の新モデルで、EE-RU35は2025年発売の旧モデルです。
つまり、モデルの流れとしては「EE-RU35からEE-RV35へ切り替わった」と考えると分かりやすいでしょう。
ただし、今回のモデルチェンジでは、本体容量や加湿能力、適用床面積などの基本性能はほとんど変わっていません。
「新型=加湿性能が上」という関係ではない点は、購入前に知っておきたいポイントです。
一方で、EE-RU35は旧モデルのため、今後は販売店によって在庫状況に差が出やすくなります。
長く販売される現行モデルを選びたい場合は、EE-RV35の方が安心して選びやすいでしょう。
違い② 入タイマーと切タイマーの設定時間が違う
実際の使い勝手に関わる大きな違いが、タイマーの設定時間です。
| タイマー | EE-RV35 | EE-RU35 |
|---|---|---|
| 入タイマー | 2時間 | 6時間 |
| 切タイマー | 6時間 | 2時間 |
EE-RV35は、2時間後に運転開始、6時間後に運転停止という設定です。
一方のEE-RU35は、6時間後に運転開始、2時間後に運転停止となっています。
たとえば就寝時に使用して、朝方まで数時間運転させたい場合には、6時間の切タイマーが使えるEE-RV35が便利です。
反対に、夜にセットしておき、朝方になってから加湿を始めたい場合には、6時間の入タイマーを搭載したEE-RU35の方が使いやすいでしょう。
タイマーは単純な新旧の優劣ではなく、生活スタイルとの相性で選ぶのがポイントです。
違い③ 生産国が違う
EE-RV35とEE-RU35では、生産国も異なります。
| 機種 | 生産国 |
|---|---|
| EE-RV35 | 中国 |
| EE-RU35 | 日本 |
EE-RV35は中国製、EE-RU35は日本製です。
もちろん、生産国だけで製品の品質を判断する必要はありません。
どちらも象印の製品として設計・販売されているため、基本的には機能や使いやすさを重視して選んで問題ありません。
ただ、「できれば日本製の家電を選びたい」という方にとっては、EE-RU35を選ぶ理由のひとつになります。
反対に、生産国にこだわりがなく、現行モデルを選びたい場合はEE-RV35が候補になります。
EE-RV35とEE-RU35のスペックを比較

続いて、EE-RV35とEE-RU35の基本スペックを詳しく比較してみましょう。
発売年やタイマーには違いがありますが、加湿器としての基本性能については共通する部分が非常に多くなっています。
| 項目 | EE-RV35 | EE-RU35 |
|---|---|---|
| 容量 | 2.2L | 2.2L |
| 定格加湿能力 | 350mL/h | 350mL/h |
| 木造和室 | ~6畳 | ~6畳 |
| プレハブ洋室 | ~10畳 | ~10畳 |
| 強運転 | 約6時間 | 約6時間 |
| 弱運転 | 約27時間 | 約27時間 |
| 加湿時消費電力 | 305W | 305W |
| サイズ | 約24×26×27.5cm | 約24×26×27.5cm |
| 重量 | 約2.3kg | 約2.3kg |
スペック表を見ると、加湿性能に関する数値はほぼ同じであることが分かります。
加湿能力と適用床面積を比較
どちらも定格加湿能力は350mL/hです。
適用床面積の目安も、木造和室で約6畳まで、プレハブ洋室で約10畳までと同じです。
そのため、寝室や個室、小さめのリビングなどで使う場合には、どちらを選んでも加湿性能に大きな差はありません。
逆に、10畳を超える広い部屋で使いたい場合には、EE-RV35やEE-RU35ではなく、より加湿能力の高いモデルを検討した方が使いやすい場合があります。
容量と連続加湿時間を比較
タンク容量に相当する内容器の容量は、どちらも2.2Lです。
連続加湿時間も同じで、強運転なら約6時間、弱運転なら約27時間となっています。
強運転はしっかり加湿したいときに向いており、弱運転なら給水回数を抑えながら長時間運転できます。
つまり、給水頻度の面でも新旧モデルによる違いはほぼありません。
サイズ・重量・消費電力を比較
本体サイズはどちらも約幅24×奥行26×高さ27.5cm、重量は約2.3kgです。
設置スペースについても同じなので、EE-RU35からEE-RV35へ買い替える場合でも、基本的には同じ場所に置きやすいでしょう。
加湿時の消費電力も305Wで共通しています。
したがって、EE-RV35になったことで大幅に省エネになったという変更はありません。
EE-RV35とEE-RU35の共通する特徴

EE-RV35とEE-RU35は違いが少なく、基本的な使い勝手はよく似ています。
特に、象印の加湿器を選ぶ大きな理由となる「スチーム式」「フィルター不要」「自動加湿」といった特徴は両方に搭載されています。
清潔な蒸気で加湿できるスチーム式
両モデルとも、水を一度沸とうさせてから蒸気で加湿するスチーム式です。
沸とうさせた蒸気は、そのまま高温の状態で出てくるわけではなく、独自の構造によって約65℃まで冷ましてから放出されます。
スチーム式は加湿能力が分かりやすく、寒い時期でもしっかり加湿しやすいのが特徴です。
ただし、蒸気吹出口は熱くなるため、使用中は手や顔を近づけすぎないよう注意しましょう。
フィルター不要でお手入れしやすい
象印のスチーム式加湿器の大きな特徴が、加湿フィルターを使わない構造です。
一般的な気化式加湿器では、定期的にフィルターを洗ったり、交換したりする必要があります。
EE-RV35とEE-RU35はフィルターそのものがないため、フィルター掃除や交換の手間を減らしやすいのが魅力です。
加湿器のお手入れが面倒に感じていた方にも比較的使いやすいタイプといえるでしょう。
湿度を自動でコントロールできる
両機種には、湿度センサーと室温センサーが搭載されています。
自動加湿は「しっかり」「標準」「ひかえめ」の3段階から選択できます。
| モード | 使い方の目安 |
|---|---|
| しっかり | 空気が乾燥しやすい時期に向く |
| 標準 | 普段使いしやすい基本設定 |
| ひかえめ | 加湿しすぎを抑えたいときに便利 |
湿度モニターも搭載されているため、「低湿」「適湿」「高湿」の表示から部屋の状態を確認できます。
細かな湿度数値を自分で設定するタイプではありませんが、初心者でも扱いやすいシンプルな仕組みです。
EE-RV35とEE-RU35のお手入れ方法を比較

加湿器は毎日水を使う家電なので、お手入れのしやすさも重要な比較ポイントです。
EE-RV35とEE-RU35のお手入れ方法には大きな違いはなく、どちらも象印らしいシンプルな構造になっています。
広口容器で給水や掃除がしやすい
本体内部は、ポットのような広口形状になっています。
給水タンクを取り外して洗う構造ではなく、本体内部の容器に直接水を入れる方式です。
口が広いため内部を確認しやすく、汚れが気になる部分も拭き取りやすくなっています。
また、容器にはフッ素加工が施されています。
部品を細かく分解して洗う作業が少ないため、日常的なお手入れをできるだけ簡単にしたい方には使いやすいでしょう。
クエン酸洗浄モードを搭載
長期間使用していると、水に含まれるミネラル成分によって内容器に白い汚れなどが付着することがあります。
EE-RV35とEE-RU35には、こうした汚れをお手入れするためのクエン酸洗浄モードが搭載されています。
クエン酸を使用して専用モードで洗浄できるため、通常のお手入れだけでは落としにくい汚れにも対応しやすくなっています。
フィルターがないからといって、お手入れがまったく不要というわけではありません。
定期的に内部の状態を確認し、必要に応じてクエン酸洗浄を行うことが大切です。
普段のお手入れで気をつけたいポイント
使用後に水を長時間入れたままにせず、定期的に内部を確認することがポイントです。
特に水道水に含まれる成分は、加熱を繰り返すことで容器内部に残ることがあります。
白い付着物が目立ってきた場合には、クエン酸洗浄を行う目安になります。
また、外側や蒸気口周辺を掃除するときは、必ず本体が十分冷めてから行いましょう。
EE-RV35とEE-RU35の安全機能を比較

スチーム式は水を沸とうさせて使うため、安全機能も気になるところです。
EE-RV35とEE-RU35には、日常使用を考えた複数の安全機能が搭載されています。
チャイルドロックを搭載
両モデルにはチャイルドロックが搭載されています。
小さな子どもがいる家庭では、意図しないボタン操作を防ぐために役立つ機能です。
ただし、チャイルドロックがあるからといって、どこに置いても安全というわけではありません。
小さな子どもの手が届きにくい場所に設置し、蒸気口にも触れないよう注意することが大切です。
ふた開閉ロックと転倒湯もれ防止構造
ふたが簡単に開かないようにする「ふた開閉ロック」や、本体が転倒したときのお湯漏れを抑える「転倒湯もれ防止構造」も備わっています。
スチーム式は内部に熱いお湯が入っているため、こうした機能が用意されているのは安心材料になります。
ただし、転倒湯もれ防止構造は完全にお湯が出ないことを保証するものではありません。
本体は必ず安定した平らな場所に設置しましょう。
空だき防止などの安全機能も充実
そのほかにも、水がなくなったときに知らせる空だき防止機能や、転倒時自動オフ、マグネットプラグなどが搭載されています。
| 安全・便利機能 | EE-RV35 | EE-RU35 |
|---|---|---|
| チャイルドロック | 搭載 | 搭載 |
| ふた開閉ロック | 搭載 | 搭載 |
| 転倒湯もれ防止構造 | 搭載 | 搭載 |
| 空だき防止 | 搭載 | 搭載 |
| 転倒時自動オフ | 搭載 | 搭載 |
| マグネットプラグ | 搭載 | 搭載 |
EE-RV35がおすすめな人

EE-RV35は、基本性能を大きく変えずに登場した2026年モデルです。
そのため、性能アップを目的に選ぶというより、現行モデルであることや6時間の切タイマーを重視する方に向いています。
新しい2026年モデルを選びたい人
家電を購入するときに「できるだけ新しいモデルを選びたい」という方にはEE-RV35がおすすめです。
EE-RU35は旧モデルとなるため、時間が経つにつれて販売店の在庫が少なくなる可能性があります。
一方のEE-RV35は現行モデルなので、今から購入する場合にも選びやすいでしょう。
6時間の切タイマーを使いたい人
EE-RV35では、切タイマーが6時間に変更されています。
就寝前に加湿を始めて、朝方まで運転させたい方には使いやすい設定です。
たとえば夜11時にセットして、早朝まで運転するといった使い方ができます。
「寝ている間に数時間使って自動で止めたい」という方にはEE-RV35が向いています。
現行モデルを長く使いたい人
本体を長く使うことを考えると、販売から時間が経っていないモデルを選びたい方もいるでしょう。
基本性能はEE-RU35と変わりませんが、現行モデルを購入したいという安心感を重視するならEE-RV35が候補です。
EE-RU35がおすすめな人

EE-RU35は旧モデルですが、加湿能力や容量などはEE-RV35とほぼ同じです。
そのため、条件によっては旧モデルを選んだ方が満足しやすいケースもあります。
日本製を重視したい人
EE-RU35は日本製です。
家電を選ぶ際に生産国を重視している方にとっては、大きな比較ポイントになります。
ただし、生産国だけで性能や耐久性を判断することはできないため、タイマーや価格などと合わせて比較するのがおすすめです。
6時間後に運転を始めたい人
EE-RU35の入タイマーは6時間です。
夜にセットして、朝方になってから加湿を始めたいときに使いやすい設定です。
寝始めは加湿せず、乾燥しやすい早朝だけ運転したい方には便利でしょう。
旧モデルをお得に購入したい人
EE-RU35は旧モデルなので、販売店によってはEE-RV35より購入しやすい価格になっている場合があります。
加湿性能や容量、サイズはほぼ変わらないため、価格差が大きい場合にはEE-RU35のコストパフォーマンスが高くなる可能性があります。
ただし、旧モデルは在庫がなくなると購入しにくくなるため、気になる場合は在庫状況も確認しておきましょう。
EE-RV35とEE-RU35はどっちがおすすめ?

どちらにするか迷った場合は、加湿性能ではなく「価格」「タイマー」「生産国」の3点から考えると選びやすくなります。
| 重視するポイント | おすすめ |
|---|---|
| 新しいモデル | EE-RV35 |
| 6時間の切タイマー | EE-RV35 |
| 日本製 | EE-RU35 |
| 6時間の入タイマー | EE-RU35 |
| 旧モデルの価格メリット | EE-RU35 |
価格差が小さいならEE-RV35がおすすめ
購入時の価格差がそれほど大きくない場合は、2026年モデルのEE-RV35が選びやすいでしょう。
基本性能は同等ですが、現行モデルなので在庫を探しやすく、6時間の切タイマーも使えます。
特に就寝中に加湿して、朝方に自動停止させたい方との相性が良いモデルです。
価格差が大きいならEE-RU35も狙い目
EE-RU35がEE-RV35より大幅に購入しやすい価格になっている場合は、旧モデルを選ぶメリットがあります。
加湿能力や容量、サイズ、連続運転時間などに差がないため、旧モデルだからといって加湿性能で大きく不利になるわけではありません。
タイマーの違いが気にならないなら、価格を重視してEE-RU35を選ぶのも十分ありです。
タイマーの使い方で選ぶのもおすすめ
意外と見落としやすいのがタイマーです。
EE-RV35は「2時間後に開始・6時間後に停止」、EE-RU35は「6時間後に開始・2時間後に停止」です。
毎晩使う予定なら、自分がどの時間帯に加湿したいかをイメージしておくと選びやすくなります。
EE-RV35とEE-RU35を選ぶときに確認したいポイント

EE-RV35とEE-RU35はどちらも扱いやすいベーシックなスチーム式加湿器ですが、購入前に確認しておきたいポイントもあります。
特に部屋の広さや消費電力、運転音について理解しておくと、購入後の「思っていたのと違った」を防ぎやすくなります。
使う部屋の広さを確認する
両モデルの適用床面積の目安は、木造和室で約6畳、プレハブ洋室で約10畳です。
寝室や子ども部屋、書斎などには使いやすいサイズですが、大きなリビングでは加湿能力が不足する可能性があります。
部屋が広い場合には、同じ象印でも加湿能力が高いモデルと比較してみるとよいでしょう。
スチーム式の電気代や運転音も確認する
スチーム式は水を加熱して加湿するため、気化式などと比べると消費電力が大きくなりやすい方式です。
EE-RV35とEE-RU35の加湿時消費電力はどちらも305Wです。
毎日長時間使用する予定なら、本体価格だけでなくランニングコストも含めて考えておくと安心です。
また、水を沸とうさせる際には音が発生します。
両モデルには「湯沸かし音セーブモード」が搭載されていますが、完全に無音になるわけではありません。
寝室など静かな場所で使う場合には、この点も理解しておきましょう。
旧モデルは在庫状況もチェックする
EE-RU35は旧モデルなので、販売店によってはすでに在庫が少なくなっている場合があります。
また、在庫が減ると必ずしも価格が安くなるとは限りません。
旧モデルだから安いと思い込まず、EE-RV35と実際の販売価格を比較してから選ぶことが大切です。
EE-RV35とEE-RU35の違いを比較まとめ
EE-RV35とEE-RU35の違いを比較してきました。
大きな違いは、発売年・タイマー設定・生産国です。
| 比較ポイント | EE-RV35 | EE-RU35 |
|---|---|---|
| 発売年 | 2026年 | 2025年 |
| 入タイマー | 2時間 | 6時間 |
| 切タイマー | 6時間 | 2時間 |
| 生産国 | 中国 | 日本 |
| 加湿能力 | 350mL/h | 350mL/h |
| 容量 | 2.2L | 2.2L |
| 適用床面積 | 木造6畳・プレハブ10畳 | 木造6畳・プレハブ10畳 |
基本的な加湿性能を重視するなら、どちらを選んでも大きな差はありません。
EE-RV35は、2026年の新モデルを選びたい方や、就寝中に便利な6時間の切タイマーを使いたい方におすすめです。
一方のEE-RU35は、日本製を重視する方、6時間の入タイマーを使いたい方、旧モデルをお得に購入したい方に向いています。
価格差が小さければEE-RV35、EE-RU35がかなり購入しやすくなっているなら旧モデルを選ぶ、という考え方でもよいでしょう。
どちらが上というよりも、自分が使いたい時間帯と購入時の条件に合わせて選ぶことが、後悔しにくいポイントです。

