アイリスオーヤマのIMB-FD2204と、パナソニックのNE-FL1Cは、どちらも22Lのフラット庫内を採用した単機能電子レンジです。
容量が同じなので、「メーカー以外に何が違うの?」「時短したいならどっち?」「自動あたためが使いやすいのは?」と迷っている方もいるのではないでしょうか。
先に結論をまとめると、冷凍食品を含めた時短機能を重視するならIMB-FD2204、自動あたためや解凍の使いやすさを重視するならNE-FL1Cが選びやすいです。
また、最高出力はIMB-FD2204が900W、NE-FL1Cが1000Wですが、高出力を使える時間には制限があります。そのため、数字の大きさだけでNE-FL1Cの方が必ず優れていると判断するのではなく、普段どのような食品を温めるかまで考えて選ぶことが大切です。
この記事では、IMB-FD2204とNE-FL1Cの違いを、時短機能・加熱性能・自動あたため・解凍・庫内サイズ・設置性などからわかりやすく比較します。
IMB-FD2204自体の口コミやメリット・デメリットを詳しく知りたい方は、IMB-FD2204の総合レビューも参考になります。
IMB-FD2204とNE-FL1Cの違いを先に比較

まずは、IMB-FD2204とNE-FL1Cの主な違いを一覧で確認してみましょう。どちらも22Lの単機能レンジですが、得意とする使い方には違いがあります。
| 比較項目 | IMB-FD2204 | NE-FL1C |
|---|---|---|
| メーカー | アイリスオーヤマ | パナソニック |
| 庫内容量 | 22L | 22L |
| 庫内 | フラット | フラット |
| 最高レンジ出力 | 900W | 1000W |
| 時短機能 | 時短ブースト | スピード機能 |
| 冷凍食品向け時短 | 冷食時短ブースト | 通常のあたため機能で対応 |
| 自動あたため | シンプルな操作が中心 | 蒸気センサーを活用 |
| 低出力 | 200W相当 | 150W相当 |
| 庫内の特徴 | 高さに余裕 | 奥行きに余裕 |
| 向いている人 | 冷食・時短重視 | 自動あたため・解凍重視 |
IMB-FD2204は「できるだけ短時間で温めたい」という使い方に強く、NE-FL1Cは「食品に合わせて自動で温めたい」という使い方に強いと考えると、違いがわかりやすくなります。
IMB-FD2204は時短ブースト・冷食時短ブーストを搭載
IMB-FD2204で特に注目したいのが、時短ブーストと冷食時短ブーストです。
普段のあたためだけでなく、冷凍食品をすばやく仕上げたい場面も意識したモデルなので、仕事や家事で忙しい方に使いやすいでしょう。
冷凍パスタや冷凍チャーハン、作り置きした冷凍ご飯などを電子レンジで温める機会が多い場合は、IMB-FD2204の時短を意識した設計を活かしやすいです。
時短機能の具体的な操作は、IMB-FD2204の使い方と時短ブーストの操作方法で詳しく解説しています。
NE-FL1Cは最高1000Wのインバーターを搭載
NE-FL1Cは最高1000Wの高出力に対応しています。
短時間で一気に加熱する場面に使いやすく、パナソニックの単機能レンジとして、あたため性能を重視した設計になっています。
ただし、1000Wをずっと使い続ける仕様ではありません。一定時間が経過すると出力が切り替わるため、「1000Wだから900WのIMB-FD2204より常に速い」と単純には判断できない点に注意しましょう。
NE-FL1Cは蒸気センサーで自動あたために対応
NE-FL1Cには蒸気センサーが搭載されています。
食品を温める際に発生する蒸気を検知しながら、自動あたためを行えるのが特徴です。
ごはんやおかずを温めるたびに細かく時間を設定するのが面倒な方にとっては、ワンタッチで使いやすい自動あたためが便利です。
普段から電子レンジの「自動あたため」をよく使う方は、NE-FL1Cを選ぶメリットを感じやすいでしょう。
NE-FL1Cはスピード機能で手動あたためを短縮できる
NE-FL1Cにはスピード機能も搭載されています。
手動で500Wや600Wを使ってあたためている途中に出力を上げ、加熱時間を短縮できる機能です。
通常の手動あたためを中心に利用しながら、「今日は急いでいるから少し早く温めたい」という場面に使いやすいでしょう。
IMB-FD2204は200W相当・NE-FL1Cは150W相当の低出力に対応
高出力だけでなく、低出力にも違いがあります。
IMB-FD2204は200W相当、NE-FL1Cは150W相当の低出力に対応しています。
低出力は、強い出力で一気に温めるのではなく、ゆっくり加熱したい食品などに使いやすい設定です。
日常では500Wや600Wを使う機会が多いものの、細かな加熱方法にもこだわりたい場合は低出力の違いも確認しておきましょう。
どちらも22Lのフラット庫内
庫内容量はどちらも22Lです。
さらに、ターンテーブルを使わないフラット庫内を採用しています。
四角いお弁当や大きめの平皿を置きやすく、底面に回転皿がないので汚れた際にも拭き掃除しやすいのがメリットです。
そのため、容量とフラット庫内だけを条件にするなら、どちらも候補に入れやすいでしょう。
本体サイズと庫内寸法には違いがある
同じ22Lでも、本体サイズや庫内の形はまったく同じではありません。
IMB-FD2204は庫内の高さに余裕があり、NE-FL1Cは奥行きを広く確保しています。
普段使っている大きなお皿や保存容器の形によって、使いやすいモデルが変わる点も確認しておきたいポイントです。
年間消費電力量の差は小さい
年間消費電力量は、IMB-FD2204が60.1kWh/年、NE-FL1Cが59.9kWh/年です。
差は0.2kWh/年と小さいため、電気代の違いを中心に2機種を選び分ける必要性は高くありません。
省エネ性能のわずかな差より、時短機能や自動あたため、庫内サイズの違いを重視する方が選びやすいでしょう。
IMB-FD2204とNE-FL1Cの時短機能の違い

IMB-FD2204とNE-FL1Cは、どちらもあたため時間を短縮するための機能を備えています。ただし、時短の考え方が少し異なるため、普段どのような食品を温めることが多いかを考えて比較することが大切です。
IMB-FD2204は通常のあたために時短ブーストを使える
IMB-FD2204は、普段のあたためを効率よく行うための時短ブーストを搭載しています。
朝食のご飯を温めたり、帰宅後に作り置きのおかずを温めたりする場面では、少しでも待ち時間を減らせると便利です。
電子レンジは一日に何度も使うことがある家電なので、「多機能より、とにかくあたためを手早く終わらせたい」という方にIMB-FD2204は向いています。
IMB-FD2204は冷凍食品専用の冷食時短ブーストに対応
IMB-FD2204には、冷凍食品のあたためを意識した冷食時短ブーストがあります。
最近はレンジだけで調理できる冷凍パスタや冷凍チャーハン、ワンプレートタイプの冷凍食品なども増えています。
仕事や家事で忙しく、こうした食品を頻繁に利用する方なら、通常のあたためだけでなく冷凍食品向けの時短機能があることは大きな魅力です。
NE-FL1Cはスピード機能で500W・600Wの加熱を短縮
NE-FL1Cでは、手動の500W・600W加熱中にスピード機能を利用できます。
いつもの設定で温め始めたあと、「もう少し早く仕上げたい」というときに使えるのがポイントです。
普段から食品パッケージに記載された500W・600Wの加熱時間を見ながら設定することが多い方にとっては、使い方を大きく変えずに時短しやすいでしょう。
冷凍食品をよく使うならIMB-FD2204がわかりやすい
冷凍食品の利用頻度が高いなら、IMB-FD2204がわかりやすい選択肢です。
| 使い方 | 選びやすいモデル |
|---|---|
| 冷凍食品をよく食べる | IMB-FD2204 |
| 冷凍食品向けの時短機能がほしい | IMB-FD2204 |
| 500W・600Wの手動加熱をよく使う | NE-FL1C |
| 自動あたためも活用したい | NE-FL1C |
「冷凍食品を手早く」という目的がはっきりしているならIMB-FD2204が選びやすいでしょう。
手動あたためを効率化したいならNE-FL1Cも便利
一方で、NE-FL1Cのスピード機能も日常使いには便利です。
特定の食品だけではなく、普段の500W・600Wの手動あたためを効率化できるため、「食品表示を見ながら自分で時間を設定することが多い」という方に向いています。
時短機能だけを比較しても優劣が決まるわけではなく、冷食を重視するならIMB-FD2204、手動あたため全般の時短を重視するならNE-FL1Cという考え方ができます。
IMB-FD2204とNE-FL1Cの加熱性能・出力の違い

電子レンジを比較するとき、最高出力の数字は目につきやすいポイントです。ただし、IMB-FD2204とNE-FL1Cでは高出力を使える時間が異なるため、数字だけを見て性能差を判断しないようにしましょう。
IMB-FD2204の最高出力は900W
IMB-FD2204の最高レンジ出力は900Wです。
600Wや500Wより高い出力で加熱できるため、食品を短時間で温めたい場面に活用できます。
一般的な日常のあたためで使いやすい600W・500Wにも対応しているので、食品の表示や用途に合わせて選択できます。
NE-FL1Cの最高出力は1000W
NE-FL1Cは最高1000Wに対応しています。
数字だけを見るとIMB-FD2204の900Wより100W高く、短時間での加熱を得意としています。
ただし、1000Wは短時間高出力として使用するもので、長時間ずっと1000Wで加熱する仕様ではありません。
NE-FL1Cの1000Wは最大1分30秒の短時間高出力
NE-FL1Cの1000Wは、最大1分30秒の短時間高出力です。
その後は600Wに切り替わるため、長時間加熱する食品の場合は、1000Wという数字だけで加熱時間全体が大幅に短くなるとは限りません。
飲み物や少量のおかずなど、比較的短時間で温める食品では1000Wのメリットを感じやすいでしょう。
IMB-FD2204の900Wも3分後は600Wに切り替わる
IMB-FD2204の900Wも、長時間継続して使う仕様ではありません。
900Wでの加熱は3分までで、その後は600Wに切り替わります。
つまり、両モデルとも高出力は短時間での加熱を効率化するための設定です。
NE-FL1Cは1000Wという出力の高さ、IMB-FD2204は900Wを3分まで使えるという違いがあるため、単純なW数だけでは比べきれません。
通常使用では最高出力だけで優劣を決めにくい
電子レンジでは、いつも最高出力を使うわけではありません。
市販食品には500Wや600Wでの加熱時間が書かれていることも多く、家庭でもこの2つの出力を使う機会は多いでしょう。
そのため、最高出力は比較ポイントのひとつですが、それだけでどちらが優れているかを決める必要はありません。
自動あたためや冷凍食品、時短機能なども含めて判断すると、自分に合うモデルを選びやすくなります。
IMB-FD2204とNE-FL1Cの自動あたため・センサーの違い

毎回ワット数や時間を設定するのが面倒な方にとって、自動あたためは重要な機能です。特にNE-FL1Cは蒸気センサーを搭載しているため、自動あたための使いやすさを重視する方は確認しておきましょう。
NE-FL1Cは蒸気センサーを搭載
NE-FL1Cは、食品から発生する蒸気を検知する蒸気センサーを搭載しています。
食品を温める際の状態を見ながら自動運転できるため、毎回細かく加熱時間を考える手間を減らしやすくなっています。
電子レンジに入れてボタンを押すだけで温めたい方にとって、蒸気センサーは便利なポイントです。
NE-FL1Cはごはんやおかずをワンタッチで自動あたためできる
NE-FL1Cでは、ごはんやおかずなどをワンタッチで自動あたためできます。
冷蔵庫から取り出したおかずを温めるたびに、「600Wで何分にしよう」と考える必要が少なくなるため、普段使いが簡単です。
特に家族で使う場合など、電子レンジに慣れていない人も操作する家庭では、わかりやすい自動あたためが役立つでしょう。
NE-FL1Cは飲み物の自動あたためにも対応
NE-FL1Cは飲み物のあたためにも対応しています。
コーヒーや牛乳などを温める機会が多い場合、毎回時間を細かく設定する必要が少なくなります。
食事だけでなく飲み物にも電子レンジをよく使う方なら、日常的に活用しやすい機能です。
IMB-FD2204は時短機能を重視したシンプルな操作が特徴
IMB-FD2204は、NE-FL1Cとは少し方向性が異なります。
自動あたための多彩さを前面に出すというより、時短ブーストや冷食時短ブーストなど、温めにかかる時間を減らすことを意識した使いやすさが特徴です。
「細かな自動機能より、冷食や普段のおかずを短時間で温めたい」という方にはIMB-FD2204が合いやすいでしょう。
自動あたためを重視するならNE-FL1Cが選びやすい
毎日の使い方で自動あたためを頻繁に利用するなら、NE-FL1Cが選びやすいです。
時間を自分で設定するより「電子レンジにおまかせしたい」という方には、蒸気センサーを搭載したNE-FL1Cが向いています。
反対に、自分で出力や時間を設定することに抵抗がなく、冷凍食品などの時短を重視するならIMB-FD2204も便利です。
IMB-FD2204とNE-FL1Cの解凍機能を比較

肉や魚を冷凍保存することが多い家庭では、解凍機能も見逃せません。特にNE-FL1Cは解凍時の使いやすさにも工夫されているため、作り置きやまとめ買いをする方は確認しておきたいポイントです。
NE-FL1Cはスクリューアンテナでマイクロ波を撹拌する
NE-FL1Cでは、マイクロ波を撹拌する仕組みを採用しています。
庫内の食品へマイクロ波を届けながら加熱することで、日常的なあたためや解凍を行います。
特に冷凍した肉や魚を調理前に解凍する機会が多い方にとって、解凍機能の使いやすさはチェックしておきたいポイントです。
NE-FL1Cはg設定で解凍できる
NE-FL1Cでは、食品の重量を設定して解凍できます。
例えば冷凍した肉を使う場合、毎回「何分温めればよいのか」と手探りで設定するより、重量を基準に操作できる方がわかりやすいでしょう。
肉や魚をまとめ買いして小分け冷凍する家庭には便利な機能です。
ひき肉などを解凍する機会が多い人はNE-FL1Cが便利
ハンバーグやそぼろなどの料理で冷凍ひき肉を使うことが多い方にもNE-FL1Cは向いています。
冷凍食材の解凍を日常的に行う場合、ただ温めるだけでなく、調理前の準備を電子レンジで行えることが使いやすさにつながります。
冷凍食品をそのまま食べることが多いならIMB-FD2204、冷凍した生鮮食品を解凍して料理することが多いならNE-FL1Cという選び分けもできます。
あたため中心なら解凍性能だけで決める必要はない
普段ほとんど解凍機能を使わない方であれば、この違いだけでNE-FL1Cを選ぶ必要はありません。
ごはんやおかず、冷凍食品などのあたためが中心なら、時短機能や自動あたためなど、使用頻度が高い機能を優先した方が満足しやすいでしょう。
電子レンジ選びでは「あると便利な機能」より「毎週何度も使う機能」を優先することがポイントです。
IMB-FD2204とNE-FL1Cの庫内サイズ・使いやすさを比較

IMB-FD2204とNE-FL1Cはどちらも22Lですが、庫内の形には違いがあります。電子レンジの使いやすさは容量の数字だけでは判断できないため、横幅・奥行き・高さにも注目しましょう。
| 庫内寸法 | IMB-FD2204 | NE-FL1C |
|---|---|---|
| 幅 | 約335mm | 約332mm |
| 奥行き | 約332mm | 約365mm |
| 高さ | 約229mm | 約206mm |
どちらも庫内容量は22L
どちらも庫内容量は22Lなので、容量の数字だけでは差がありません。
20Lクラスより少し余裕があり、一人暮らしから家族での普段使いまで検討しやすいサイズです。
大容量のオーブンレンジほど場所を取らず、それでいて日常的なお弁当やお皿を入れやすいバランスのよい容量といえるでしょう。
IMB-FD2204の庫内は高さに余裕がある
IMB-FD2204の庫内高さは約229mmで、NE-FL1Cの約206mmより高さがあります。
高さのある容器を使う機会が多い場合は、IMB-FD2204の方が余裕を感じやすいでしょう。
保存容器や少し高さのある器を使うことが多い方は、IMB-FD2204の庫内形状をチェックしてみてください。
NE-FL1Cは奥行きのある庫内が特徴
NE-FL1Cは庫内奥行きが約365mmあり、IMB-FD2204の約332mmより奥行きがあります。
奥行きのある皿や容器を使いたい場合はNE-FL1Cが使いやすい可能性があります。
同じ22Lでも、IMB-FD2204は縦方向、NE-FL1Cは奥方向に余裕があると考えると違いをイメージしやすいでしょう。
どちらもフラット庫内で大きめのお弁当を置きやすい
2機種ともフラット庫内なので、ターンテーブル式のように容器を回転させる必要がありません。
四角いコンビニ弁当や横長の保存容器でも、庫内に収まればそのまま置けます。
大きめのお弁当を温める機会が多い方にとって、フラット庫内は便利なポイントです。
庫内が平らなのでお手入れもしやすい
フラット庫内は、掃除のしやすさにもメリットがあります。
汁やソースが飛び散った場合でも、回転皿を取り外す必要がなく、底面を布などで拭きやすくなっています。
電子レンジは汚れを放置すると落としにくくなるため、日常的にサッと掃除しやすいことは大きなメリットです。
IMB-FD2204とNE-FL1Cの本体サイズ・設置性の違い

電子レンジを購入する際は、庫内だけでなく本体が実際に置けるかどうかも確認が必要です。IMB-FD2204とNE-FL1Cは大きさが近いものの、幅・奥行き・高さには少しずつ違いがあります。
| 本体サイズ | IMB-FD2204 | NE-FL1C |
|---|---|---|
| 幅 | 約495mm | 約488mm |
| 奥行き | 約365mm | 約380mm |
| 高さ | 約302mm | 約298mm |
IMB-FD2204は幅495×奥行365×高さ302mm
IMB-FD2204の本体サイズは、約幅495×奥行365×高さ302mmです。
22Lの電子レンジとして一般的なサイズ感ですが、設置するレンジラックによっては幅がギリギリになる場合もあります。
購入前には、感覚で判断せず実際の設置スペースを測っておきましょう。
NE-FL1Cは幅488×奥行380×高さ298mm
NE-FL1Cは約幅488×奥行380×高さ298mmです。
IMB-FD2204より幅と高さをわずかに抑えていますが、奥行きはNE-FL1Cの方が大きくなっています。
どちらかが全体的に小さいわけではなく、設置場所の形によって置きやすいモデルが変わる点に注意しましょう。
横幅を少し抑えたいならNE-FL1C
横幅はNE-FL1Cが約488mm、IMB-FD2204が約495mmです。
差はわずかですが、レンジラックの内寸に余裕が少ない場合は数mmから数cmの差が重要になることがあります。
横方向のスペースが限られている場合はNE-FL1Cを確認しやすいでしょう。
奥行きを抑えたいならIMB-FD2204
奥行きはIMB-FD2204が約365mm、NE-FL1Cが約380mmです。
カウンターの奥行きが狭い場合や、電子レンジが前に出っ張るのをできるだけ抑えたい場合はIMB-FD2204が有利です。
特にキッチン通路が狭い家庭では、奥行きの差も確認しておくと安心です。
設置時は放熱スペースと扉を開いた奥行きも確認する
電子レンジは、本体寸法と棚の内寸だけを比べればよいわけではありません。
安全に使うためには、機種ごとに指定された周囲の放熱スペースを確保する必要があります。
またNE-FL1Cは、ドアを開いた状態では奥行きが大きくなるため、前方にも余裕が必要です。
「置けるか」だけでなく「扉を開いて食品を出し入れできるか」まで確認しておくことが大切です。
IMB-FD2204がおすすめな人

IMB-FD2204は、冷凍食品や普段のあたためをできるだけ短時間で済ませたい方に向いています。複雑な自動調理機能よりも、「温める」という基本用途の効率を重視したい方に選びやすいモデルです。
冷凍食品をよく利用する人
冷凍食品を頻繁に食べるならIMB-FD2204がおすすめです。
冷凍パスタや冷凍チャーハンなどをストックしておけば、忙しい日でも電子レンジだけで食事を用意できます。
そうした生活では、冷凍食品向けの時短機能を備えていることが日常的な使いやすさにつながります。
冷食時短ブーストを使いたい人
IMB-FD2204ならではの特徴を活かしたいなら、冷食時短ブーストに注目しましょう。
一般的なあたためだけでなく、冷凍食品をできるだけ手早く温めたい方に向いています。
一人暮らしや共働き家庭など、冷凍食品を活用して食事準備の時間を減らしたい方と相性がよいでしょう。
シンプルな操作で時短したい人
多彩な自動メニューよりも、普段のあたためを手軽に時短したい方にもIMB-FD2204がおすすめです。
電子レンジをほぼ「あたため専用」として使っている場合、複雑な機能が多くても使いこなせないことがあります。
必要な機能をわかりやすく使いたい方には検討しやすいモデルです。
庫内の高さを重視する人
庫内高さはIMB-FD2204の方が余裕があります。
高さのある保存容器や器などを使うことが多い場合は、庫内寸法の違いが使いやすさにつながる可能性があります。
容量表示は同じ22Lなので、普段使う容器の形まで考えて選ぶのがおすすめです。
奥行きを少しでも抑えたい人
本体奥行きはIMB-FD2204の方が短くなっています。
キッチンカウンターが浅い場合や、レンジが手前へ張り出すのを抑えたい方には選びやすいでしょう。
設置場所に余裕がない方は、機能とあわせて本体寸法も比較してみてください。
NE-FL1Cがおすすめな人

NE-FL1Cは、自動あたためや解凍など、電子レンジ側にある程度おまかせして使いたい方に向いています。最高1000Wの短時間高出力や蒸気センサーなども備えており、日常的な使いやすさを重視したモデルです。
自動あたためをよく使いたい人
ごはんやおかずを電子レンジに入れ、自分で細かく時間を設定せずに温めたい方にはNE-FL1Cがおすすめです。
毎日の食事で自動あたためを頻繁に使うなら、操作の手間を減らしやすくなります。
蒸気センサーを重視する人
NE-FL1Cには蒸気センサーが搭載されています。
食品に合わせた自動あたための使いやすさを重視するなら、NE-FL1Cが有力な候補です。
特に家族の中で複数の人が電子レンジを使う場合は、誰でも簡単に操作しやすいことがメリットになります。
1000Wの短時間高出力を使いたい人
NE-FL1Cは最高1000Wの高出力に対応しています。
使用時間には制限がありますが、少量のおかずなどを短時間で温める際には便利です。
最高出力の高さを重視したい方はNE-FL1Cを検討しやすいでしょう。
解凍の使いやすさを重視する人
肉や魚をまとめ買いして冷凍保存している家庭にはNE-FL1Cが向いています。
重量を設定して解凍できるため、調理前の準備にも電子レンジを活用しやすいです。
単に冷凍食品を温めるだけでなく、冷凍した食材を解凍して料理する機会が多い方に便利でしょう。
庫内の奥行きを重視する人
NE-FL1Cは庫内奥行きに余裕があります。
奥行きのある大きめの皿や容器を使う方は、NE-FL1Cの庫内形状が使いやすい場合があります。
購入前には、普段使っている大きめの食器のサイズを測って比較しておくと安心です。
IMB-FD2204とNE-FL1Cの違いまとめ
IMB-FD2204とNE-FL1Cは、どちらも22L・フラット庫内の単機能電子レンジですが、得意とする使い方には違いがあります。
IMB-FD2204は時短ブーストと冷食時短ブーストを備えており、冷凍食品などのあたためを効率化したい方に向いています。
一方のNE-FL1Cは、最高1000Wの短時間高出力、蒸気センサー、自動あたため、スピード機能、解凍の使いやすさなどが特徴です。
| こんな人におすすめ | 選びやすいモデル |
|---|---|
| 冷凍食品をよく利用する | IMB-FD2204 |
| 冷食向けの時短機能がほしい | IMB-FD2204 |
| 本体奥行きを抑えたい | IMB-FD2204 |
| 庫内の高さを重視する | IMB-FD2204 |
| 自動あたためを重視する | NE-FL1C |
| 蒸気センサーを使いたい | NE-FL1C |
| 1000Wの短時間高出力を使いたい | NE-FL1C |
| 冷凍した肉などを解凍することが多い | NE-FL1C |
| 庫内の奥行きを重視する | NE-FL1C |
冷凍食品の時短をわかりやすく重視するならIMB-FD2204、自動あたためや解凍まで含めた使いやすさを重視するならNE-FL1Cという選び方がおすすめです。
最高出力だけを見るとNE-FL1Cの1000Wが目立ちますが、1000Wは最大1分30秒、その後は600Wへ切り替わります。IMB-FD2204の900Wも3分後には600Wへ切り替わるため、最高出力の数字だけで優劣を決めず、自分がよく使う機能で比較することが大切です。
また、同じ22Lでも、IMB-FD2204は庫内の高さと本体奥行き、NE-FL1Cは庫内の奥行きや本体幅にそれぞれ特徴があります。
普段使っているお皿や保存容器、設置予定のレンジラックなども確認しながら、毎日の使い方に合う方を選んでみてください。
アイリスオーヤマ内で比較を続けたい場合は、IMB-FD2204とIMB-F2202の違いや、IMB-FD2204とIMB-FD2002の違いも参考になります。

